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パスロジ株式会社(東証TOKYO PRO Market上場:証券コード4426、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小川 秀治、以下 パスロジ)は、マイナンバーカード作成時に必要となるパスワード(暗証番号)の作成方法と管理方法に関するアンケート調査を実施しました。



調査の結果、マイナンバーカードのパスワード設定の際には、回答者の50.5%が「いつものパスワードを使う」と回答し、「パスワードの使い回し」を行なう可能性があるとわかりました。また、「パスワード管理アプリで自動生成」と回答した方は14.7%となり、パスワード管理アプリの利用も進んでいるとみられます。





■アンケート調査実施の背景

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、特別定額給付金10万円の支給が決定しました。この給付金の申請方法には、申請書の郵送による「郵送申請」と、マイナンバーカードを利用した「オンライン申請」があります。2020年5月1日にはオンライン申請が開始され、各自治体の役所への訪問者が増加しました。その訪問理由の多くは、マイナンバーカードの利用時に必要なパスワードを忘れたことによる再設定手続きだったとのことです。



パスロジでは、この「パスワード忘れ」が発生した理由に、パスワードの作成と管理に関する意識が課題となっていると考え、その実態をつかむために今回の調査を実施いたしました。





■アンケートの内容と調査結果について

今回のアンケートは、2020年5月13日~18日の期間、Twitter上の、パスロジが運営する認証セキュリティ情報サイト「せぐなべ」のアカウント( @segunabe_info )にて実施しました。



質問と回答、回答の比率など、アンケートの内容は下記の通りです。



【質問1】

特別定額給付金10万円用にマイナンバーカード作ろうとしたら、パスワードを2~4個も決めないといけない件。みんな、パスワードどうやって作ってる?

回答1:いつものパスワードを使う 50.5%

回答2:その場で作って紙やスマホにメモ 34.8%

回答3:パスワード管理アプリで自動生成 14.7%

(回答数:2,718件)



ツイートURL: https://twitter.com/segunabe_info/status/1260113478611685378?s=20



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/213502/LL_img_213502_1.png

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回答1の「いつものパスワードを使う」が約半数を占める結果となり、パスワード使い回しのリスクについて、認識が行き届いていないことがわかりました。しかし、パスワード管理アプリの利用も14.7%となり、アプリの利用も進みつつある状況だと考えられます。



【質問2】

特別定額給付金10万円もらう用にマイナンバーカード作ろうとしたら2~4個もパスワードが必要だった件。こういうパスワード管理ってどうしてる?

回答1:脳内に記憶 34.2%

回答2:紙にメモ 28.3%

回答3:パスワード管理アプリを使う 9%

回答4:PCやスマホに記録 28.5%

(回答数:7,215件)



ツイートURL: https://twitter.com/segunabe_info/status/1260111275708694528?s=20



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/213502/LL_img_213502_2.png

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回答1の「脳内に記憶」が、約1/3となりました。質問1の回答1で「いつものパスワードを使う」と回答した方が、すでに覚えているパスワードを設定する場合には、この回答になると考えられます。



新しいパスワードを使用する場合は、記録せずに覚えるのは非常に困難ですので、回答2・3・4のように、なんらかの方法で記録する必要があります。記録方法の内訳においては、「パスワード管理アプリを使う」と「PCやスマホに記録」を合計すると半数以上を占め、デジタル機器の利用が浸透してきていることがうかがえます。





■「パスワードの使い回し」はやめて、スマホアプリでパスワードの管理を

今回の調査で「パスワードの使い回し」が依然として行われる傾向にあると判明しました。この「パスワードの使い回し」には、どこかのサービスからパスワード情報が漏えいした際に、他のサービスに被害が広がるリスクがあります。そのため、パスワードは使い回さずに、サービスごとに別々の複数のパスワードを使用するべきです。



しかし、複数のパスワードを記憶や紙のメモで管理するのは大きな負担となります。現在ではスマートフォンを携帯することが習慣となり、デジタル情報化して管理することが浸透してきました。そして、パスワード管理のためのスマートフォンアプリも登場しています。このパスワード管理アプリは、パスワード管理の負担を大きく軽減してくれます。



パスワード情報を暗号化して、アプリ上だけでなく、クラウドサーバー上にも保管するサービスであれば、紙のメモを保管し、必要な時に持ち出す運用よりも、安全性と利便性において優れています。



パスワード管理アプリの利用が進むことで、「複数のパスワードの利用」の負担軽減も進み、今回のような「パスワード忘れ」の発生も少なくなるでしょう。





■パスワード管理アプリ「PassClip」は、マイナンバーカード用パスワードに対応

パスロジが提供する「PassClip(パスクリップ)」は、完全無料・完全国内開発のパスワード管理アプリです。日本製ですので、日本国内の利用に便利な機能があります。そのひとつが、マイナンバーカード用の4つのパスワードを自動生成する機能です。ユーザーは、マイナンバーカード受け取る前にパスワードを生成し、受け取り時にそれらを設定します。もちろんパスワードは暗号化され、PassClipのアプリ内およびサーバー上に保管されます。



現在普及しているiOSおよびAndroid対応のスマートフォンで、ダウンロードして、無料でご利用いただけます。マイナンバーカードを発行の際には、ぜひご利用ください。



詳細な情報やダウンロード方法は、下記の「PassClip公式サイト」をご参照ください。

●PassClip公式サイト: https://www.passclip.com/ja/





パスロジは、パスワードをはじめとした本人認証についての啓蒙活動や、安全・便利な認証サービスの提供を通じて、ITサービスを安心して利用できる社会作りを支援してまいります。





■パスロジ株式会社について

パスロジ株式会社は2000年の設立より、IT社会において日常的に行われる「ログイン」、「サインイン」といった作業「本人認証」について研究開発を続けています。製品・サービスは、完全自社・国内開発で、ISMS/ISO27001認証も取得済です。

日本における取得済特許件数は31件、世界各国では合計97件(2020年5月時点)となり、独自基礎技術を複数所有する研究開発型ベンチャー企業です。

●パスロジ会社案内ページ: https://www.passlogy.com/corporate/





【パスロジ株式会社 概要】

社名 : パスロジ株式会社(Passlogy Co., Ltd.)

代表取締役社長: 小川 秀治

設立 : 2000年2月24日

資本金 : 1億円

上場区分 : 東京証券取引所 TOKYO PRO Market(証券コード4426)

所在地 : 東京都千代田区神田小川町3-26-8 ユニゾ神田小川町三丁目ビル

業務内容 : セキュリティソフトウェア開発販売

Webサイト : https://www.passlogy.com/

主要製品 : PassLogic、PassClip





※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

※記載されている商品名、会社名は、各社の商標または登録商標です。

情報提供元: @Press