RC-10R


RC-10R リズムとループ・トラックの構成イメージ


BOSS ループ・ステーション・シリーズ 上段左からRC-10R、RC-1、RC-3、RC-30、 下段左からRC-300、RC-505、RC-202


RC-10R フロント・パネル

ローランド株式会社は、演奏を重ねて録音・再生を繰り返し、リアルタイムに曲を作りあげながらパフォーマンスを行える、ボス(BOSS)ブランドの「ループ・ステーション」にリズム機能を融合させた最新モデル『RC-10R』を、今秋に発売します。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/188022/LL_img_188022_1.jpg

RC-10R



楽器を演奏したフレーズをその場で次々に録音・再生しながら、ひとりでアンサンブル演奏を行える「ルーパー」を使用するミュージシャンが増えています。当社では、2001年に「BOSS ループ・ステーション RC-20」を発売以来、ラインアップを拡充し多くの方に愛用されています。

今回発売する『RC-10R』は、従来の「ループ・ステーション」の基本機能を継承しつつ本格的なサウンドのリズムを連動させることで、より表現性豊かなパフォーマンスを実現する新しいコンセプトのルーパーです。



本体には、280以上のグルーブ感あふれるリズムを内蔵。「イントロ」、「パターン1」、「パターン2」、「エンディング」の4つのセクションで構成する本格的なリズムです。「パターン1」と「パターン2」の切り替えは好みのタイミングで行え、パターンが切り替わる時にはフィルインでスムーズにつながります。



また、『RC-10R』は2つのループ・トラックを持ち、演奏を自由に録音・再生できます。2つのトラックは、リズムのパターン1、パターン2にそれぞれ連動するので、例えば、パターン1で歌い始め、パターン2でサビに展開していくなど、本格的な構成の曲を表現することも可能です。演奏者のインスピレーションを刺激して、アイデアをどんどん曲の形に仕上げていくことができます。



『RC-10R』は、演奏性にも優れています。本体の下部左側のスイッチはループ用、右側のスイッチはリズム用に配置され、迷うことなく操作できます。2つのサークル・インジケーターは、ループとリズムそれぞれの演奏状況をわかりやすく表示。音量レベルの調整もツマミですぐに行えます。



ループ・トラックは、スタジオ・レコーディング機器に匹敵する32bit AD/DA変換、32bit float(浮動小数点処理)の音質を実現。最大6時間のフレーズを本体に録音・保存することができます。リズムの音源は16種類のキットを内蔵。ユーザー・オリジナルのリズム(SMF(※)データ)を、専用のパソコン・ソフトを介して50種類まで本体に追加して活用することができます。

また、『RC-10R』は、ギターアンプやPAシステムなど、接続する機器の特性に合わせて音質を最適化するトーン・フィルター機能を装備しているので、どのような環境においても優れた音質でパフォーマンスを行うことができます。



※スタンダードMIDIファイルの略。電子楽器の演奏を記録するMIDIデータの代表的なフォーマットです。





製品プロモーション動画: https://youtu.be/6gF5HliAlUk





●こんな方にオススメ

・ルーパーを使った演奏にリズムを加えて独創的なパフォーマンスを行いたいミュージシャン

・作曲を行う際に浮かんだフレーズをその場で録音し、アイデアを広げながら曲を完成させたい音楽クリエイター



●ここがポイント

・2つのループ・トラックと本格的なリズムを同期させた表現性豊かなパフォーマンスを実現するルーパーの最新モデル



ブランド :ボス(BOSS)

品名/品番 :リズム・ループ・ステーション『RC-10R』

価格 :オープン価格

発売時期 :2019年 秋

初年度販売予定台数(国内/海外計):25,000台





■ループ・トラックに本格的なリズムが同期してグルーブ感あふれるパフォーマンス

『RC-10R』は、2つのループ・トラックに連動するリズムを搭載。リズムは、イントロ、パターン1、パターン2、エンディングで構成され、パターン1とパターン2はそれぞれループのトラック1、トラック2と連動します。リズム・パターンは、ロック、ポップ、ラテン、ジャズやエレクトロニカなど、280種類以上から選べ、各パターンから次への展開時にはフィルインでスムーズにつながります。イントロからエンディングまで自然な楽曲の展開が可能です。

リズムの音色は16種類のキットを内蔵し、好みの音色に切り替えることができます。また、専用のソフトウェアを使えば、パソコンで作成したオリジナルのリズム・パターンのSMF(※)データを最大50種類まで本体に保存して使うことが可能。さらにウェブサイト「BOSS TONE CENTRAL」(bosstonecentral.com)に用意された、ルーパー用のコンテンツを取り込んでパフォーマンスに活用することもできます。



『RC-10R』 リズムとループ・トラックの構成イメージ

https://www.atpress.ne.jp/releases/188022/img_188022_2.jpg





■BOSS「ループ・ステーション」

独創的なパフォーマンスを実現する「ループ・ステーション」シリーズは、シンプルなフット・タイプから、多機能な卓上タイプまで、演奏スタイルに合わせて選べる充実のラインアップ。2001年に第1号機を発表して以来、累計100万台以上を販売している人気シリーズです。



https://www.atpress.ne.jp/releases/188022/img_188022_3.jpg

BOSS『ループ・ステーション』シリーズ

上段左から『RC-10R』 「RC-1」 「RC-3」 「RC-30」

下段左から「RC-300」 「RC-505」 「RC-202」





■製品写真

『RC-10R』

https://www.atpress.ne.jp/releases/188022/img_188022_1.jpg

『RC-10R』 フロント・パネル』

https://www.atpress.ne.jp/releases/188022/img_188022_4.jpg



『RC-10R』

●外形寸法:101(幅)×138(奥行き)×63(高さ)mm

●質量 :620g

●付属品 :ACアダプター、ラバーフット



※製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0836/

よりダウンロードいただけます。

※製品の詳細につきましては、ボス・ホームページにてご確認ください。

https://www.boss.info/jp/products/rc-10r/

※文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。

発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。





【製品に関するお客様のお問い合わせ先】

ローランド株式会社

お客様相談センター:050-3101-2555

情報提供元: @Press