松山はボギーなしのラウンドで五つ伸ばしたが、「いいところがなかった」と不満げだった。フェアウエーキープ率が53.33%に落ち込むなど、ティーショットが不調。打った後にいら立ちをあらわにする場面もあった。  それでも、後半の13、14番ではラフからチャンスにつけて連続バーディー。この日12アンダーとすさまじいチャージをかけたラームら首位とは9打差がついたが、持ち前の精度の高いアイアンでトップ10には踏みとどまった。  「この状態で伸ばせているのは良かった。これから練習したい」。険しい表情で話し、ラウンド後は足早に練習場へ向かった。(カパルア時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 松山、ティーショットに不満=米男子ゴルフ