肩こり解消にはインナーマッスル強化が有効です。インナーマッスルが弱っているとアウターマッスルに余計な負荷がかかり、それが筋肉のコリを発生させます。それが肩こりの原因となるのです。肩こり解消ストレッチしながらインナーマッスルを強化する方法を紹介しましょう。



肩こり解消ストレッチで肩まわり強化


肩まわりのインナーマッスルも強化できる肩こり解消ストレッチがあります。ひじの位置を変えずに腕を動かすストレッチです。肩を安定させて動きをスムーズにしてくれます。


この肩こり解消ストレッチは8カウント数えながら行います。まずはソファに浅く腰掛けて、背筋を伸ばしてください。手のひらを上に向けて胸の前で合わせたら、4カウントで腕を外側に開きましょう。


次にひじを上げて脇を開き、こぶしを軽く握ります。そして4カウントで腕を上に動かすのです。ひじの位置を動かさないよう注意しましょう。これを3セット行ってください。


肩こり解消ストレッチで下腹引き締め


次は、肩から背中にかけての肩こり解消ストレッチです。合わせて下腹部とウエストを引き締める運動にもなります。まずソファに浅く座ったら、腰を丸めてください。ひじを90度に曲げて、インベーダーの格好のように両腕を肩の高さまで上げます。


この体勢から左ひざと右ひじを5秒かけて近づけ、くっつけたら2秒キープ。肩まわりの筋肉が伸びているのと同時に、下腹部と筋肉を使っていることを意識してください。キープしたあとは下腹部の力を抜かないようにしながら、5秒かけて腕と足を元の位置に戻します。


反対の手足も同様に、左右20回ずつ行うのが目安。下腹部のインナーマッスルは腹筋運動では鍛えられないので、ぽっこりお腹が気になる人にはオおすすめの肩こり解消ストレッチです。


■「肩こり解消ストレッチ」おすすめ記事

肩こり解消ストレッチは静的でなく動的が効果的

肩こり解消ストレッチで首と肩甲骨がスッキリ


■「肩こり」おすすめ記事

スクワットはやり方次第で肩こり解消になる

肩こり原因はキーボードを打つときのひじの位置

肩こり原因は首の重さより体幹トレーニング不足


■「ストレッチ」おすすめ記事

腸腰筋ストレッチでぽっこりお腹を即効解消!

梨状筋ストレッチは両足を「ハ」の字にして座る


■「インナーマッスル」おすすめ記事

「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い

女性が腹筋を鍛えるならインナーマッスルが最適

細マッチョになる筋トレがインナーマッスル腹筋!


【関連リンク】

その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方

「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い

皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割る方法とは?

体脂肪率の理想は腹筋が割れる「10%以下」

ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋



情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 肩こり解消ストレッチでインナーマッスルを強化