シックスパックは闇雲にトレーニングしても手に入りません。まずはタテ線を浮だたせて、次第にヨコ線形作る…といったように段階を追って目指すべきものです。そして、シックスパックの障害となるのが、お腹の皮下脂肪。シックスパックを目指して手軽に皮下脂肪を落とす方法を紹介しましょう。



シックスパックは筋トレと食事制限


体に蓄積する脂肪は大きく、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。付きやすくて落ちやすい内臓脂肪と比べて、皮下脂肪は付きにくくて落ちにくいのが特徴。そんな皮下脂肪が集まりやすいのがお腹の肉です。


そして、お腹の皮下脂肪の下にある腹直筋の形が浮き出た状態がシックスパック。シックスパックを目指すには、ハードな筋トレと厳しい食事制限で皮下脂肪を必死で落とす必要があるのです。


シックスパックを目指して皮下脂肪を効率的に落とすなら「お腹まみ」がおすすめ。ただし、単純にお腹の肉をつまめばよいわけではありません。お腹の肉つまみで皮下脂肪が落ちるメカニズムは、お腹の肉の血行をよくすることにあるからです。


シックスパックを目指してお腹つまみ


皮下脂肪を落とすお腹つまみは、親指と人差し指の指先で皮膚をつまみます。皮下脂肪の量によって中指を加えたり、5本ぜんぶを使ったりしてください。両手の指先を当てて行います。


具体的には、皮下脂肪をつまむように指先の真ん中に皮膚を寄せたら、その皮膚を大きく引っ張り上げ、手を離して元に戻すのです。この「つまむ・引っ張る・戻す」という動きを1秒ずつリズミカルに行います。1か所につき20回ずつです。


シックスパックを目指してお腹をつまむ場所は5か所あります。みぞおち下の左右、へその左右、そしてへその下10cmです。お腹つまみの目的は、皮下にすき間を作ること。強く引っ張り上げすぎないように注意してください。


【関連リンク】

その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方

「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い

皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割る方法とは?

体脂肪率の理想は腹筋が割れる「10%以下」

ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋



情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 シックスパックを目指して皮下脂肪を落とす方法