足のむくみの原因は壊れた静脈弁にあります。静脈弁が壊れて血液が逆流することで、血液が足先に溜まって足のむくみの原因となるわけです。この足のむくみの原因となる静脈弁の異常は、自分で見つけることもできます。足のむくみの原因を見つけるためのポイントを紹介しましょう。



足のむくみの原因を自分で見つける


足のむくみの原因を自分で見つける方法を紹介しましょう。じつは静脈弁の異常があれば、足に何らかのサインが出ているのです。弁が壊れているかは、足をじっくり見ることでわかります。


静脈弁の異常を自分で見つけるポイント1つめは「立つ」こと。静脈がちゃんとふくれないと観察もできません。立つと血流が下半身に溜まり、弁が壊れた静脈が浮き上がってきます。


ポイント2つめは「1分ほど待つ」こと。下半身に血が溜まるにも1分ほど時間がかかります。立ってから1分ほど時間が経過するのを待たなければなりません。ただし、足踏みなどはNG。ふくらはぎポンプ機能で血が戻ってしまいます。


足のむくみの原因は浮いている血管


ポイント3つめは「触る」こと。見た目だけではわかりにくい場所でも、触るとふくらみがわかりやすいものです。異常がありそうな場所があったら、触ってみます。血管は弾力があるのですぐにわかるでしょう。


そして、足のむくみの原因となるのは、血管がプクッと浮いている場所。静脈弁が壊れて血管が蛇行すると、血管が少し浮いているのです。一番多いのが、ひざの裏の内側部分になります。


毛細血管が紫色に変色しているのも足のむくみの原因。これは皮膚に近い血管が見えている状態で、詰まっているのではなく血管がふくれている状態であることを示しています。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 足のむくみの原因を見つけるためのポイント3つ