出典:ヴァイオリニスト 高嶋ちさ子 オフィシャルサイト


ネット版のスポーツ報知によると、バイオリニストの高嶋ちさ子(50)が10月10日放送のトーク番組『ザワつく! 一茂 良純 ちさ子の会 毒舌トリオの愉快痛快言いたい放題バラエティー!』(テレビ朝日系)で、「老眼で困ること」について明かした……らしい。



 



同番組は、昨今「毒舌」でならすタレントの長嶋一茂(52)と俳優の石原良純(56)と高嶋ちさ子のトリオが、最近、話題になっている現象について語り合う内容で、この日出てきた話題の一つが「老眼」。そこで「老眼で困ること」を問われた高嶋は、



 




「あまり大きな声で言えない。言いたくないんだけど…。わき毛の処理」




 



……と答え、その理由を、



 




「たいてい、鏡から離れれば、遠くだったら見えるんだけど、わきって離れてもついてくる(から)」




……と独特の表現で語った……のだそう。



 



番組中では、一茂も「わかる! わかる」とさかんな相づちを入れていたというが、私も遅ればせながらその高嶋発言には、猛烈な同感の意を示したい。



 



私はさすがに「わき毛」に関しては“放置したまんま派”なんだが、たしかに、日ごとに老眼が加速度を増して進行しつつあるここ数年、「ムダ毛処理」にはホント! と〜っても苦労している。



 



私が「ムダ毛」として処理を施している自身の毛とは、6本ほど常時生えている胸毛全般と、それににょろんと独立的に伸びる鼻毛と眉毛だったりするのだけれど、これらのムダ毛はどれも高嶋センセイがおっしゃるとおり「離れてもついてきてしまうから」、鏡に接近して抜くのがじつにむずかしい。しかも、その「ムダ毛」は、私くらいの年齢になると大半が白髪となってしまうため、肌の色と保護色の原理で同化してしまいがちで、より見極めづらい。



 



胸毛と鼻毛なら“空振り”……いや“空抜き”のみで済むから、まだいい。問題なのは眉毛である。眉毛は“空抜き”にならず、抜いてはいけない毛を抜き間違えるケースもままあって、「次こそは“正しい”にょろ毛を」と躍起になってチャレンジし続けていると、あっという間にそのあたりが無毛地帯、部分ハゲ状態となってしまうのだ。



 



私は「初老のムダ毛処理」にかぎっては、妻や恋人といった伴侶にすべて丸投げすべきだと思う。そうすることによって、もはやとうの昔にセックスレスとなり果てた二人のあいだに、ふたたび“接近”と“スキンシップ”が生まれ、ひいてはそれがホンのチョッピリの“関係の修復”にもつながっていく……。まさに一石二鳥ってヤツではないか。



 



それにしても40代後半から50代にかけた男女の話題は、とにかく「老眼」から始まることが、イギリス人の「天気」に勝るとも劣らないほど多い。おそらく、もう老眼と当たり前のように長年上手く付き合い続けている60代や70代と違って、「ちゃんと見えていたころ」とのギャップを、まだ受け入れ切れていないんだろう。私も野球中、50代を超えたあたりからバッティングでの速い球や、外野を守っているときのフライとかにめっきり対応できなくなってきた。でも、それは老眼ではなく、動体視力の衰えと乱視の進行、あと根本的な筋力、パフォーマンス能力の低下のせいだと周囲は指摘する。なんでもかんでも老眼のせいにするな……と。


情報提供元: citrus
記事名:「 高嶋ちさ子発言に同感! 「老眼」から始まるアラフィフたちのコミュニケーション