米TIME誌の「世界で最も影響力のある企業100選」2022年度版に選ばれたスポーツバイク(自転車)ブランド「TREK(トレック)」の日本法人、トレック・ジャパン株式会社が、昨今のガソリン価格の高騰により、自転車メーカー初(※1)となる“ママチャリ”を1万円で下取りすることを発表した。自動車やバイクからガソリン代がかからない電動アシスト付きスポーツ自転車 e-bike などスポーツ自転車への乗り換えを応援する「TREK“ママチャリ”下取りプログラム」を9月15日(金)より全国のトレック直営店でスタート。またスポーツ自転車、パーツ、アクセサリーの下取りプログラムも実施している。
※1:TREK 調べ(23年9月1日現在)

眠っている“ママチャリ”が家計を救う!?

昨今、円安の影響などによりガソリン価格の高騰が続く中、全国各地で消費者からの悲鳴が聞こえてくる。政府の補助制度が9月7日(木)より拡充されたが、この物価高の中、まだまだ予断を許さないのが現状だ。そこでTREKでは、他の自転車メーカーに先駆けて、自動車やバイクからガソリン代がかからない電動アシスト付きe-bikeなどスポーツ自転車への乗り換えを応援する「TREK“ママチャリ”下取りプログラム」を実施する。このプログラムの凄いところは、“ママチャリ”がどんな状態でも1万円で下取りするというところ。パンクをしていても、はたまた前輪が付いていなくてもいいという。なんとも太っ腹だ。かく言う我が家にも、ペダルが壊れ倉庫に眠るママチャリが1台…。どこかが壊れたり、調子が悪くなり、そのままにしているというご家庭も多いのでは?自転車を個人で処分する際は、ユーザーがお金を払って行政に処分を依頼する、もしくは、民間業者が無料で引き取り、業者はコンテナで輸送し海外で販売するという状況だ。そんな中でTREKは、ママチャリからスポーツ自転車への乗り換えを促進することで、ママチャリに価値を見出し、スポーツ自転車でユーザーのライフスタイルを変え、ひいては、トレックのブランドミッションである「より多くの人々を自転車に乗せて、世界を変えよう」の体現にも繋がるのではとしている。スポーツ自転車は、一般的なママチャリの重量16~20kgに対して、クロスバイクは10~12kgと軽量に作られているので、より速く、より快適に、楽しみながら乗ることができるというという。家計のためだけではなく楽しみながら運動不足解消にも一役買ってくれそうだ。


自動車を通勤・通学に多く利用する地方でガソリン価格高騰時(6月~8月)にe-bikeの売上が伸長!

TREK直営店舗での電動アシスト付きスポーツ自転車e-bikeのガソリン価格高騰時(6月~8月)の前年比の伸び率は、富山県のTREK Bicycle富山けやき通り店でなんと500%、宮城県のTREK Bicycle仙台泉中央店で300%、仙台青葉通一番町店で200%、山梨県のTREK Bicycle甲府店で166.7%など、「自動車」を足代わりに多く利用する地方で売上を驚異的に伸ばしている。

トレック・ジャパン株式会社からのコメント
「より多くの人々を自転車に乗せて、世界を変えよう」というブランドミッションを掲げています。ママチャリから、より快適性の高いスポーツ自転車に乗り換えることで、通勤通学から本格的なサイクリングまで、より多くの方々のライフスタイルが充実すると信じています。全国のトレック直営店では、これから始まる“スポーツの秋”に向けて、多数のスポーツ自転車の試乗車もご用意しております。ぜひこの機会に「“ママチャリ”下取りプログラム」をご利用ください。

「TREK“ママチャリ”下取りプログラム」

▼期間:2023年9月15日(金)~
▼実施店舗:全国33店舗のトレック直営店
▼対象:トレックへの乗り換えで全ての“ママチャリ“を一律1万円(税込)で下取り。
※子ども用自転車は対象外。

「TREK“ママチャリ”下取りプログラム」公式サイト:https://blog.trekbikes.com/ja/2023/08/24/mamachari/

スポーツ自転車、パーツ、アクセサリーの下取りプログラム

ママチャリだけではなく、スポーツ自転車の下取りプログラムも。
▼名称:「TREK 直営店下取りサポートプログラム」
▼実施店舗:全国33店舗のトレック直営店
▼対象:スポーツ自転車、パーツ、アクセサリーの下取り


TREK(トレック)とは

米国ウィスコンシン州ウォータールーに本社を構えるTREK Bicycle Corporationは、世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスやMTBワールドカップなどで活躍するバイクをつくり、世界に誇るスポーツバイク(自転車)ブランド。国内では東京青山店など、全国に33店舗の直営店と約250店舗の正規販売店にて販売を行っている。
HP:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

また、2023年3月17日には日本最大級の自転車アワード「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2023」において、トレックの第7世代のフラッグシップモデルMadone SLRが受賞。
https://www.atpress.ne.jp/news/349624

最近は街でスポーツ自転車に乗る人を多く見るようになった。週末に本格的に走らせる人ばかりではなく、街乗りとしても浸透してきている。スポーツ自転車は車体が軽いので、漕ぎ出しが軽い上に、坂道もママチャリとはくらべものにならないほど楽で、長時間乗っても疲れにくいのだとか。そしてなんといってもスタイリッシュでカッコいい。暑すぎた夏もようやく終わり、秋の爽やかな空気が気持ちの良い季節になってきた。通勤・通学はもちろん、これを機に趣味の一つに加えてみるのもいいかもしれない。

情報提供元: 舌肥