新型コロナウイルスの影響で、全国各地のビールイベントが中止や延期になっています。これまで通りには楽しめなくても、様々な工夫をこらしてビールを楽しもうとする取り組みが増えています。

2019年以前(通常開催時)の画像(主催者より画像提供)
そのような中、「新しい生活様式」に則ったビアフェス「BeerFes Osaka X 2020」が、2020年7月18日(土)~7月19日(日)に大阪で開催されることが発表されました。

感染症予防のため、これまでに行われてきたビアフェスとは大きく内容を変更して開催されるとのこと。どのようなシステムで行われるのかご紹介します!

BeerFes(ビアフェス)とは



2019年以前(通常開催時)の画像(主催者より画像提供)
1998年から開催されている日本最大のビールイベントで、正式名称は「ジャパン・ビアフェスティバル」。東京会場、大阪会場、横浜会場、名古屋会場では毎年開催され、2014年からは沖縄会場でも行われています。

2019年以前(通常開催時)の画像(主催者より画像提供)
ビアフェスでは、多くのビールを試飲して、味や香りを比べる体験をすることでビールの多様性に触れ、ビアスタイル(ビールの種類)を知ることができます。

ビアフェスの特徴(※通常開催の場合)~


(1)入場料だけで、多数のクラフトビールや海外ビールを何杯でも試飲することができる。
(2)会場では、世界五大ビール審査会の一つ「インターナショナル・ビアカップ」、日本最大のビール審査会「ジャパン・グレートビア・アワーズ」で受賞したビールが勢ぞろい。
(3)ビアフェス特製の「ベストアロマグラス」で、クラフトビールの多様な香りを嗅ぎ比べることができる。
(4)ビールの審査員資格を持つ「ビアジャッジ」が解説するテイスティングツアーやビール専門家によるセミナーを開催。

※2020年は感染症予防のため大幅に内容を変更しています。ご注意ください。


「新しい生活様式」の「BeerFes Osaka X 2020」3つの楽しみ方




1.会場では手短に試飲しよう
入場時刻は指定制、各時刻50名の定員と決められており、会場内の指定エリアに着席できるスペースが用意されています。滞在時間目安は約45分です。

会場に出展されている樽生ビールの中から、好きなビールを4種類楽しむことができます(1杯約200ml)。

2.おうちでもビールを楽しもう
会場に出展されている約100種類のボトル(缶)ビールの中から、好きなものを選び、持ち帰ることができます。購入制限本数はなく、会場からの発送も可能。ただし、会場内での開栓はできませんのでご注意ください。

出展者、出展ビールの一覧はこちら

3.ビアパブでもビールを楽しもう
大阪にはたくさんの個性的なビアパブがあります。チケットの種類により、ビアパブで2,000円分使えるクーポンがセットされています。会場でも情報をチェックして、足を運んでみましょう。

ビアパブクーポンが使える店舗の一覧はこちら

4種類のチケットからお好みで

会場への入場はチケットが必要です。4種類のチケットが用意されていますので、お好みに合わせて選んでください。

A.ビアパブセット入場券:5,200円

内容:1名分の入場料(保冷バッグ(小)+保冷剤付き)+テイスティング(1杯約200ml)×4杯+ボトルビールチケット3枚+ビアパブクーポン(2,000円分)




B.家のみセット入場券:4,900円

内容:1名分の入場料(保冷バッグ(大)+保冷剤付き)+テイスティング(1杯約200ml)×4杯+ボトルビールチケット6枚




C.ビアフェス全部セット入場券:6,700円

内容:1名分の入場料(保冷バッグ(大)+保冷剤付き)+テイスティング(1杯約200ml)×4杯+ボトルビールチケット6枚+ビアパブクーポン(2,000円分)




X.夕涼み入場券:3,600円』(各日特定の回のみ、オンラインでのみ販売)

内容:1名分の入場料+テイスティング(1杯約200ml)×4杯+ビアパブクーポン(2,000円分)


チケットは来場日と入場時刻を指定して購入するシステムです。各回50名定員ですので、気になる方はお早めに。
チケット購入はこちらから

感染症予防を徹底した会場でビールを楽しんで

ビアフェスでは、安心してご参加いただけるように徹底して対策を施すとのこと。スタッフだけでなく、参加者にも感染症予防対策の協力を呼びかけます。対策の詳細については、公式HPでご確認ください。

2019年以前(通常開催時)の画像(主催者より画像提供)
対策を施した会場には、世界5大ビール審査会の一つ「インターナショナル・ビアカップ2019」、「ジャパン・グレートビア・アワーズ2020」で金・銀・銅賞を受賞したビールが勢ぞろい

その数の多さからどのビールを選ぼうか迷ってしまいそうですが、心配はいりません。会場にいるブルワー(ビール醸造者)やビアジャッジ(ビール審査員)が、ビール選びを手伝ってくれます。

ビール好きの皆さんの中にも、そろそろどこかのビールイベントに参加したいと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。「新しい生活様式」のビアフェスで久しぶりのイベントをお楽しみください。



 ビアフェスX大阪2020
(2020.07.18-19)


◯開催日時
2020年7月18日(土)12時30分~19時15分
2020年7月19日(日)10時30分~17時45分
※入場時刻指定制で各時刻50名定員。
 前売券ご購入時に入場時刻を指定してご購入ください。
※会場での滞在時間は45分を目安でお願いいたします。
◯会場:マイドームおおさか1階「展示ホール」
◯住所:大阪府大阪市中央区本町橋2-5
◯チケット種類
A.ビアパブセット入場券:5,200円(税込)
B.家のみセット入場券:4,900円(税込)
C.ビアフェス全部セット入場券:6,700円(税込)
X.夕涼み入場券:3,600円(税込)(各日夕方の特定の回のみ限定数、オンラインでのみ販売)
◯公式ホームページ:http://beerfes.jp/index_beerfes_osa.html
◯主催:ジャパン・ビアフェスティバル大阪実行委員会
◯共催:クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)
◯後援:大阪府



情報提供元: ビール女子
記事名:「 新しい生活様式のビアフェス「大阪ビアフェス X 2020」が開催決定!楽しみ方はどう変わる?