「宝石商リチャード氏の謎鑑定」TVアニメへの本気度“リチャード監修”なるものがあるという


 2020年1月からスタートするTVアニメ『宝石商リチャード氏の謎鑑定』のメインキャスト・制作スタッフが8日、解禁。それに合わせてティザーPVとキャラクター設定画も公開となった。


 『宝石商リチャード氏の謎鑑定』は作家・辻村七子氏著作の累計発行部数は40万部を突破しているジュエル・ミステリー。美しい世界観や心温まるストーリーで女性を中心に熱い支持を得ている作品だ。


 “生きた宝石”と称される美貌を持ち、日本人以上に流ちょうな日本語を操るマルチリンガルながら、甘味が大好きでロイヤルミルクティー過激派……という意外な一面も併せ持つ敏腕宝石商リチャード・ラナシンハ・ドヴルピアンを演じるのは櫻井孝宏。


 その彼に宝石の鑑別を依頼したことをきっかけに、リチャードが店主を務める銀座の宝石店『ジュエリー・エトランジェ』でアルバイトとして働くことになる公務員志望の大学生・中田正義(なかた せいぎ)を内田雄馬が演じる。


 2人は、酔っ払いに絡まれるリチャードを偶然にも正義が助けたことで知り合うが、公開されたティザーPVでは、その“運命の出会い”のワンシーンを視聴可能。この出会いをきっかけに『ジュエリー・エトランジェ』でさまざまに知り合う客の謎と出会うこととなる。


 櫻井は今回の起用へ、「『宝石商リチャードの謎鑑定』は、宝石にまつわるドラマが見どころです。“ジュエル・ミステリー”を謳うこの作品で、みなさんも宝石の魔力と魅力を感じてください」と、メッセージを。内田も「中田正義くんは真っすぐな人です!名前の通り、人一倍正義感が強い!その真っすぐさで人との距離感も自然と縮められるような人です。『宝石商リチャード氏の謎鑑定』は宝石を通して人の心を感じる作品。正義とリチャード、そしてジュエリー・エトランジェに集まる人たち……。いろんな人生を垣間見ることで、小さな気づきがあったり。ぜひ、この物語を楽しんでください!」と、メッセージを送っている。


 本作の制作スタッフは、監督を岩崎太郎(監督作『一週間フレンズ。』ほか)、構成・脚本を國澤真理子、キャラクターデザイン・総作画監督を近藤奈都子が務める。さらに、リチャードの所作や振る舞いを監修する『リチャード監修』や『宝石監修』という本作ならではのこだわりのスタッフィングも、作品に奥行きを与えることとなる。


 ■作品イントロダクション


 正義感の強い大学生・中田正義はある夜、酔っ払いに絡まれていた美貌の外国人・リチャードを助ける。


 彼が宝石商であることを知り、祖母が死ぬまで隠し持っていたいわくつきの指輪の鑑別を依頼した正義。


 リチャードの鑑別により明らかになったのは、彼女の過去、真実、そして想いだった。


 それをきっかけに、正義はリチャードが店主を務める銀座の宝石店「ジュエリー・エトランジェ」でアルバイトとして働くことになる。


 エトランジェに日々持ち込まれる様々な“謎”を紐解く中で、少しずつ変化していくリチャードと正義の関係性。 


 しかし2人には、それぞれ誰にも明かすことのない秘密があった――。


 ■スタッフ情報


 ○CAST


 リチャード・ラナシンハ・ドヴルピアン CV.櫻井孝宏


 中田正義 CV.内田雄馬


 ○STAFF


 原作:辻村七子「宝石商リチャード氏の謎鑑定」(集英社オレンジ文庫)


 監督:岩崎太郎   


 構成・脚本:國澤真理子


 キャラクター原案:雪広うたこ


 キャラクターデザイン・総作画監督:近藤奈都子


 リチャード監修:川添政和


 美術:一色美緒


 色彩設計:歌川律子


 CGプロデューサー:神林憲和


 宝石監修:工藤 直一(日本宝石特許鑑定協会)


 撮影:塩川智幸


 編集:今井大介


 音響監督:本山哲


 音楽:戸田信子


 アニメーション制作:朱夏


 ほか


 ※記事内画像は(c)辻村七子/集英社・宝石商リチャード氏の謎鑑定製作委員会





櫻井孝宏


内田雄馬


 

情報提供元: News Lounge