現在上映中の映画『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』。2017年の大ヒット作品『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編、そして完結編として、前作を上回るスケールで描かれる予想外の展開が話題を呼んでいます。



【ストーリー】小さな田舎町で再び起きた連続児童失踪事件。

幼少時代、“それ”の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは、27年前に固く誓い合った《約束》を果たすために町に戻ることを決意する。だが“それ”は、より変幻自在に姿を変え、彼らを追い詰めて行くのだった……。

なぜ、その町では子供が消えるのか? なぜ、事件は27年周期で起きるのか? “それ”の正体と目的とは?

果たして、すべてを終わらせることができるのか!?



そんな『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の恐怖をさらに増強してくれるのが、一部劇場で実施されている「ScreenX」上映。ScreenXとは、新次元の3面マルチ上映システム。簡単にいうと、正面スクリーンの左右にも映像が映し出され、3面でより幅広い映像が楽しめるということ。


筆者はこの「ScreenX」+「4DX」という超豪華バージョンを体験してきましたよ! 「『IT イット』なんてScreenX &4DXで観たらめっちゃ怖いんじゃない?」と思った方、結論から言うと、それはそれは怖いです。



3面になるのは全てのシーンでは無く、ScreenXでの表現が活きるいくつかのシーンのみ。赤い風船がぶわあっと広がるシーン、ペニーワイズの顔がドアップになるシーン、印象的なシーンがどーーんと目の前に迫ってくるのです。


さらに4DXということで、振動、風、水、香り、五感の全ての刺激するギミックが次から次へと発生します。まだ映画をご覧になっていない方の為に詳細はふせますが、めちゃくちゃ不快なシーンで水がかかってくるんだよおお!!!


中盤から後半の怒涛の恐怖シーンラッシュも4DXがドンドカ、ドンドカ体を揺らし、風を後頭部に吹きかけ、なんだか分からない香りを漂わせてきます。さらに視界270度のScreenX。もう、すごい。もう、お腹いっぱい。でも、最高。『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は作品の面白さから、「3時間近いのにあっという間だった」という感想がSNS等で書かれていますが、ScreenX &4DXがさらにあっという間で飽き知らずの時間を演出してくれました。


ScreenXを実施しているのは一部というのが残念ですが、ぜひお近くの劇場で観られる方はぜひ! 怖いだけじゃない『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のストーリー、ノスタルジックな映像美を満喫してみてはいかがでしょうか。



『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』

http://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/


ScreenX上映劇場

【ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場】、【ユナイテッド・シネマ 福岡ももち】、【ユナイテッド・シネマ PARCO CITY浦添】、

【ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸】 http://www.unitedcinemas.jp/screenx/

【TOHOシネマズ 熊本サクラマチ】 https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/083/TNPI2000J01.do

【シネマサンシャインかほく】 http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/kahoku/

【シネマサンシャイン下関】 http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/shimonoseki/

【グランドシネマサンシャイン池袋】(4DX with ScreenX)http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/

【シネマサンシャインららぽーと沼津】(4DX with ScreenX


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 視界270度の「ScreenX」&揺れる・動く・濡れる「4DX」で『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を大満喫してみた