『プリングルズ』と言えば、1971年に発売された“成型ポテトチップス”の元祖と言われているポテトチップスです。U字に均一成型されているので、隙間なく一列に積み重ねて包装され、筒状のケースに入っているのが特徴です。類似商品に1976年に発売された『チップスター』がありますが、日本のお菓子の多くは欧米のお菓子をヒントに開発されたものが多かったりします。逆に韓国のお菓子は日本のお菓子をベンチマーキングしていたりします。


Stacking Pringles in a Complete Circle—The Amazing Physics of Stacking(YouTube)

https://youtu.be/apJtZX39i80


余談はさておき、本題です。化学工学の博士号を持つアメリカ人が運営する『The Action Lab』という『YouTube』チャンネルが、『プリングルズ』を積み上げて円(空洞)を描くという実験動画を公開しています。あくまで実験で遊びではありません。良い子の皆さんは食べ物で遊んだりしないようにしましょう。



まずは土台作りから。



『プリングルズ』1箱では7割程度の完成度でしょうか。そして、2箱目に突入。



この一枚を乗せれば完成。慎重に。



完成直後に会心の笑み。



メジャーを使って正確に直径を測っています。直径11センチということは半径5.5センチになります。完璧な円ではないのでアバウトではあります。



摩擦や重力を上手く利用すれば、カーブ状のものを積み重ねて円を描くことは物理的に可能だということを、かなり小難しい専門用語や数式を使って説明してくれていますが、筆者のように文系の学部卒にはチンプンカンプンです。


先日以下の記事で紹介した“たぬ”氏ではありませんが、これに味をしめて『プリングルズ』タワーを作り続けていって欲しいと願うのは筆者だけでしょうか。


たぬ氏の新作コインタワー もうスゴすぎて「CGじゃね?」と逆に疑ってしまうレベル

http://getnews.jp/archives/2021512


※画像:『YouTube』より引用

https://www.youtube.com/watch?v=apJtZX39i80


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 動画:『プリングルズ』タワーで半径5.5センチの円(空洞)を作ってみました