部下ができるとマネジメントをしなければならなくなるわけですが、できる人に仕事が集まりがちになってしまうことが多いのではないでしょうか。


ある『Twitter』ユーザーが、自分で仕事を見つけて忙しくなるタイプの人についての持論をツイート。さまざまな反応が集まっていました。






中間管理職をやってると、まれに部下の中に「放っておくとどんどん仕事を見つけてどんどん忙しくなっていく人」と出会うことがあって、そういう人にはつい甘えて頼りきりになるんだけど、そのタイプは庭を掘ったら出てきた油田みたいなもので、大事に精製・分配しないと蒸発するか腐るか爆発する。


このツイートには、当事者から「自分でいつ爆発してしまうんだろうと思いながら仕事している」「キャパオーバーになって身体にくる」といった声があったほか、「できる人を基準にすると周りの人間も大変になる」「できる人が長期出張になった時に残された人たちが何もわからなくなる」といった意見も見られました。


別のユーザーは、次のように反応。






そう言う人がいるとその人が基準になっちゃって、その人がいたらこれだけできるのになぜ他の人はできないのかと言い出す上司もいるのが困るんですよねえ。

それで普通の人達がどんどん辞めていって、人材がいつまでたっても育たないし増えない悪循環に陥りますから。


また、マネジメントと観点から「そういう子が実は一番気が抜けない」といった声も。さらに、周囲に助けを求めることの重要さを覚えることが大事という意見もありました。






もしその人が一人で抱え込んでいくタイプなら、「人に頼ることを覚えなければ、本当に頼られる人にはなれない」事を知ってもらいたいなと、使い捨ての道具のようになって欲しくないなと心から願います。


部下の仕事量をコントロールすることの大切さが感じられるこの議論。簡単に答えが出るような問題ではありませんが、貴重な人材を潰さないようにすることが上司・管理職には求められるのではないでしょうか。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/tarareba722/status/969960296239415296 [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 できる部下に頼りすぎるといつか爆発する!? 「周りの人間も大変になる」「人に頼ることを覚えるのも大事」