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女性らしいボディラインをキープしている人は、「お尻がやわらかい」という共通点があります。
お尻が硬くなってしまう人は、年齢とともに垂れ尻になったり、脂肪がつきやすくなったりと、スタイル維持の邪魔をします。普段、自分のお尻を見ることは少ないので、気づかないうちに形が崩れているかもしれません。また、運動によるケガを招いたり、腰痛を引き起こしたりと、健康面でも悪影響がしばしば。
女性らしくて魅力的なお尻を目指すなら、やわらかいお尻をつくることが大切です。
では、なぜお尻が硬くなってしまうのでしょうか?下半身に脂肪がつきやすかったり、冷えやすい体質だったりすると、お尻が硬くなっている可能性があります。まずは、その原因から解明していきましょう。
デスクワークで一日中イスに座っていたり、家の中で床やソファーなどに座っていたり、座りっぱなしが多い人はお尻が硬くなる傾向があります。
座りっぱなしということは、ずっとお尻をつぶしている状態。するとお尻の血行が悪くなり、お尻が硬くなってしまうのです。
座っているときや立っているときの姿勢が悪いと、骨盤や股関節などにゆがみが生じる場合があります。ゆがみは血行不良や筋力の低下などを招き、「体型の崩れ」や「体の不調」などを引き起こしてしまうのです。
姿勢が悪いと美容やダイエット、健康面でも支障をきたすため、日頃から姿勢を良くすることが大切です。
足のむくみは、女性の悩みの中でも多くの人が感じている不調です。足は心臓から遠い場所にあるため血行が悪くなりやすく、むくみやすい部位でもあります。
とくに冷え性の女性は足がむくみやすく、それに伴ってお尻も血行不良となって硬くなってしまうのです。
日頃から運動不足の人はもちろん、ストレッチをしない人は股関節が硬くなっている可能性があります。股関節が硬くなると、そこからつながっている足やお尻の血行が悪くなり、お尻が硬くなってしまいます。
お尻の硬さは股関節の硬さとも関係しているため、股関節をやわらかくすることがお尻をやわらかくすることにつながります。
硬いお尻をやわらかくするには、お尻の血行を良くすることが大切です。お尻そのものをストレッチするのはもちろん、股関節や足のストレッチを行うことでやわらかいお尻が手に入りますよ。
では、自宅でも簡単に行える「お尻ストレッチ」をご紹介します。
楽にできて物足りない人は、床で仰向けになった状態で同じようなストレッチをしてみてください。
膝に足首を乗せて、両手で太ももを持ち、体に引き寄せましょう。お尻の横のほうが伸びているのを感じるはずです。
寝転がってできるので体に負担がかからず、リラックスして行うことができるストレッチです。
余裕のある人は、そのまま足を体の横に持っていき、腰をひねるストレッチもやってみましょう。
お風呂上がりの寝る前にこのストレッチをすると、体が楽になって心地よく眠ることができますよ。
お尻が硬くなると腰痛を引き起こしてしまう場合も多いため、体をひねることで腰もストレッチできます。
これは「ひばりのポーズ」と呼ばれるヨガポーズです。足の付け根にある「鼠径部」のリンパを促進できるので、足のむくみを改善する効果があります。
それと同時に股関節をストレッチできるので、下半身の血行を良くし、お尻をやわらかくすることができますよ。
お尻の筋肉をダイレクトに伸ばすストレッチです。体が硬い人でもできるストレッチなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
硬いお尻をやわらかくするストレッチをご紹介しました。お尻がやわらかくなると下半身全体の血行も良くなり、足が細くなる効果も期待できます。
やわらかくて魅力的なお尻を手に入れるとともに、女性らしいボディラインを実現させましょう!