- 週間ランキング
今回は、体づくりに効果的な飲み物をご紹介します。
飲み物の役割は主に2つあります。それは「水分補給」と「栄養補給」です。どちらも大切ですが、飲み物によっては一方を優先している場合があります。そのため、状況によって飲み物を選ぶ必要があるのです。
例えばダイエット中なら栄養よりも水分補給を優先し、運動をするなら糖質やアミノ酸が入っている飲み物を選択する方がいいと思います。
100%ジュースだろうが1%ジュースだろうが、水分が入っているので水分補給にはなります。しかし、ほとんどのジュースには「糖分や塩分」が入っていますので、水分補給のつもりで飲むと過剰摂取になってしまうかもしれません。
しかし糖分や塩分は適量なら水分の吸収率を上げてくれるので、スポーツの前中後に飲むのならおすすめです。まとめると、体づくりにおいてジュースは、「エネルギー補給」のための飲み物ということになります。
ダイエット中は避けた方がいい飲み物をご紹介します。美味しい飲み物が多いので、飲みすぎないようにしましょう!
フルーツジュースの中でも「濃縮還元タイプ」は要注意です。フルーツの糖質に加え、砂糖を入れている商品が多く出回っています。砂糖を摂取すると血糖値が急上昇するため、脂肪として蓄えやすくなってしまうのです。ダイエット中は控えましょう。
カロリーはそれほど高くないのですが、糖質が高めになっています。糖質オフなら問題ないのですが、アルコール度数が高いと肝臓に負担がかかり、代謝が低下してしまうようです。代謝が低下すればそのぶん太りやすくなります。
野菜だからといって安心してはいけません。市販の品には砂糖が入っている物が多いので、意外と太ります。しかも製造段階で熱に弱いビタミンやミネラルが破壊されてしまうので、思ったよりも栄養補給にならないそうです。
飲むなら熱を加えない、手作りの野菜ジュースやスムージーがオススメです。
飲んだからといって必ず痩せるというわけではないのですが、痩せるきっかけになる飲み物をご紹介します。ジュースに慣れている人には口寂しいかもしれませんが、慣れるようにしましょう!
白湯はカロリー0なので脂肪にはなりません。血流が促進されるので、代謝の向上や老廃物の排出に効果的だそうです。
コーヒー成分により体内が活性化するため、脂肪燃焼効果やコレステロール値を下げる効果が期待できます。ただし飲み過ぎには注意しましょう。
お茶に含まれているカテキンやポリフェノール、タンニンには脂肪の吸収を抑える効果があるそうです。また、食物繊維による便秘解消や、ビタミンによる美肌効果も期待できるでしょう。ただし利尿作用があるので、コーヒーと同じく水分補給には不向きかもしれません。
運動をする人はいったんダイエットの事は忘れてください。運動中に筋肉が分解されないために、糖質やアミノ酸を摂取する必要があります。痩せたいからといって栄養0の状態で運動すると、脂肪ではなく筋肉が分解されるので、リバウンドしやすい体質になってしまうのです。
飲んで30分ほどでエネルギーになります。筋肉分解抑制やパフォーマンス向上が期待できます。運動の前中後、どのタイミングで飲んでもOKです。
タンパク質は体づくりの基本です。タンパク質を摂取しないと、筋トレをやる意味はまったくないといっても過言ではありません。運動後に飲むようにしましょう!
ちょっと酸っぱいドリンクによく入っています。クエン酸は疲労回復に効果的なので、運動による疲労をすばやく軽減できるでしょう。
体の調子を整えて、ダイエット効果の促進を目的に飲みます。食事制限で栄養不足になっている人は、積極的に飲んでくださいね!
ホルモンバランスの調整や便秘解消、貧血予防に効果的です。植物性タンパク質も豊富なので、朝食のときに飲んでもいいかもしれませんね!
乳酸菌による整腸作用がありますので、便秘解消に効果的です。また、ダイエット中に不足しがちなカルシウムも摂取できます。
市販のスムージーは砂糖が含まれているものが多いのですが、手作りなら無糖にできます。また、熱を加えなければビタミンやミネラルも無駄なく摂取できるのもいいですね!ダイエット中の肌荒れ対策にもなります。
飲み物による効果をご紹介しましたが、いかがでしたか?人それぞれダイエットのやり方は違うと思いますが、飲み物は誰もが飲みます。状況に合わせて適切な飲み物を選択すれば、今までよりも効果を高めることができるかもしれません。
今回ご紹介した飲み物を上手く取り入れて、これからもダイエットを頑張ってくださいね!