イグ・ノーベル賞受賞によって、一般認知も広がりました。
猫界隈では以前から唱えられてきました、「猫流体説」に関する研究が、イグ・ノーベル賞を受賞したとのニュースが猫クラスタを駆け巡りましたが、皆様の身近な猫様たちの流体っぷりのほどはいかがでしょうか。受賞を予言したかのようなタイミングで、ズサ猫まる君の流体動画がアップされていましたので、四角いケースに自らの体をしなやかに充填する様子をご覧ください。

縦から見れば、白い胸のモフ毛が、透明な壁に密着して、マーブル模様を映し出し。横から見れば、腹のモフ毛が上に押し出されて脇腹になり。上から見れば、なんということでしょうバリのコンパクトなサイズに。自ら攻めるまるの姿勢と対象的な、はなちゃんの弛緩っぷりからも、流体かつ固体という猫の特性を観測できる、学術的価値が高いとの錯覚を生じさせる動画となっております。ちなみに、イグ・ノーベル賞を受賞したフランスのMarc-Antoine Fardin氏の、授賞式の動画はこちらから。論文はこちらからご覧ください。PDFファイルの17ページからになります。
更なるフィット感を追求するねこ。-Maru wishes for more fitting feeling.-/YouTube]



情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 猫の流体説にダメ押し、体を張ってケースに充填