1匹でギターケースを占有する猫がいれば、共有というか同席というか、相伴を試みる猫、もしくは試みさせたくなる飼い主だっているわけであります。
独りでケースに収まるのも悪くはないのですが、どうしても生じる隙間が気になるという、iPodを作った時の逸話のジョブズみたいな御仁に向けまして、探してまいりました。2匹の猫がギターケースにインする一瞬を捉えた動画であります。

黄金のケースに身を伏せ寛ぐキジ白猫。ケースには半分ほど隙間がありまして、ちょっと寄ったらもう1匹入るんじゃないかと思っているところに、神の手によりもう1匹の茶白猫が投入。ニャーと一鳴きして腰を下ろし、このまま2匹まとめてレバノンへ行けるのかもしれないとの期待が膨らみます。しかし、やはり保釈中に高飛びするのは逃走罪に該当しないといえども、さすがにアレなんじゃないかと察したのでしょうか。元いた1匹がケースから離脱。そのまま茶白が空いたケースに居座りまして、そのまま日向ぼっこモードに。結婚して3カ月で1億円使って離別するケースもありますので、1円も使わずに済んで良かったといったところでしょうか。
ちなみに、ジョブズのあの話を子細に検証した方がいらっしゃいまして、その説によれば元をたどるとハンディカムの話なのだそうです。どっちかというと、そっちの話のほうが面白いので合わせてご高覧ください。
Cats and guitar case 猫とギターケース/YouTube]

情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 先客入りのギターケースに相席する猫、スピード離別ですぐに独りに