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猫は獲物を狙うという習性をもつため、顔の周りにはたくさんのヒゲがあり、センサーの役割を果たしています。そのため、猫は正面から視線を向けられることを苦手としています。
ですから愛猫の正面は避けて、背後から接触して安心感を与えるようにしましょう。
②マッサージは首の後ろからすること
親猫は子猫を運ぶ時、必ず首の部分を加えて移動させます。つまり、成猫でも頭の後ろに位置する首の部位は、マッサージをしても一番感覚が鈍い部位なのです。
ですから、まずはマッサージのツボとして首の後ろから行うようにしましょう。
③毛並みに沿って尻尾まで撫でること
多くの動物が尻尾を撫でられることを嫌いますが、猫も例外ではありません。
しかし猫の場合、尻尾は感情を表現する役割も果たしています。ですから猫をマッサージ、もしくは撫でるときは首から背中、そして尻尾までトータルに撫でるようにしましょう。尻尾を撫でるときは揉んだり掴んだりすることはNGです。被毛を滑らせるように撫でましょう。
また、毛を逆立てるように撫でることもNGです。せっかくグルーミングしたのに毛が乱されることになるので、猫は不満を感じストレスになります。
④顎付近のマッサージは要注意!
猫の中には顎の下を触られることを嫌がる子もいます。特に心を許していない相手に顎の下を触られるのは嫌で、噛みつく子もいます。
もちろん、心を許している飼い主さんには噛みつくことはしないかもしれませんが、手を猫の顔の前に差し出すことは猫にとって気持ちのよいことではないので気を付けましょう。
⑤どの猫も喜ぶ共通のツボがある
猫が喜ぶ共通のツボ(部位)は、オス猫とメス猫で異なっています。
オス猫の場合はおでこと耳の後ろ、メス猫の場合は尻尾の付け根がマッサージのツボです。これらの部位は、自分でグルーミングをしても届かない場所です。その部位を軽く優しくポンポンと叩いてあげるなら喜ぶことでしょう。
また猫が座っている時に、後ろから優しく背中を撫でてあげても気持ちよさそうに喜びます。
近年、愛猫の誕生日などを祝う方が増えています。あなたも大切な記念日を愛猫と一緒に祝ってみるのはどうでしょうか?
普通のケーキを用意すると肥満の原因になりますが、最近は愛猫用のケーキを販売しているお店も増えています。お誕生日をはじめとした記念日やお祝いに、猫の健康を考えた無添加無着色の安全なケーキを用意するのはどうでしょうか?
ケーキと一緒にステキなドレスを着せてあげれば、さらに特別感もアップするでしょう。愛猫とスペシャルな夜を過ごすのもステキですね。
愛猫と一緒に暮らしていると、外出中ついつい愛猫のためにおもちゃのお土産を買ってしまう、ということはありませんか?しかし、愛猫と遊ぼうと思って一生懸命選んで購入したおもちゃなのに、遊んでくれないことも多いかもしれません。
そこで、夜の自由な時間と使っておもちゃを手作りしてみるのはどうでしょうか?ここで、簡単に作れる手作りおもちゃの作り方をいくつかご紹介しましょう。
◆トイレットペーパーの芯をアレンジ!
トイレットペーパーの芯をリサイクルした猫のおもちゃはとても簡単です。
1、まずトイレットペーパーの芯を4つの輪切りにします。
2、それぞれの輪っかがクロスするように入れ込みます。
3、ボール状にしたら完成!
紙製のおもちゃなので、うっかり飲み込んでも大きな影響がないので飼い主さんも安心できるでしょう。マーカーなどを使ってイラストをつければ、より愛着のわく可愛いおもちゃに仕上がります。
◆②段ボールの空き箱で作るおもちゃ
猫の習性を活かした段ボール箱のおもちゃは、多くの猫が喜ぶ大ヒット手作りおもちゃのひとつです。
1、まずダンボールの空き箱のふたを閉じます。
2、一面に直径4㎝ほどの穴をたくさんあけます。
3、そこから愛猫が好きなおもちゃを放り込み完成です。
猫は穴に手を突っ込んで、おもちゃが確保できるまで飽きずに遊んでくれることでしょう。一人で遊べるおもちゃですが、それを見ているだけで癒されます。
◆③毛糸のおもちゃ
毛糸を使ったおもちゃも猫に大好評です。
1、まず毛糸のポンポンを何個か作ります。(ポンポンは、適当な芯に巻きつけた毛糸をすぽんと抜いて真ん中をしばり、両端をハサミカットするだけです。)
2、ポンポンに長いひもをつけます。
3、ひもの反対側を棒に結びつけて完成です!
完成したおもちゃを思いっきり振り回し、愛猫と遊んでみましょう。
◆④新聞紙とゴム紐を使った猫じゃらし
手作りおもちゃの中でも、猫じゃらしは定番です。是非手作りしてみましょう。
1、ゴムひもをくくりつけた新聞紙を小さく折ります。
2、1をさらに新聞紙で包みこみます。
3、2をビニールテープで止めて、ボール状にします。
猫の目の前ですべらせてみましょう。飛びついてきてくれるはずです。