英語で「どれくらい週に運動するの?」と聞かれた時、ちゃんと説明できますか?sometimesとかusuallyとか色々な表現がありますが、結局はどれを使えばいいのか分かりにくいですよね。そこで今回は、ひと目で分かる英語の頻度にまつわる表現を解説します!


英語で頻度を伝える副詞の違い一覧


sometimesやoftenなど、学校では「ときどき」や「しばしば」などと訳されて教わったかもしれません。ですが、結局これって週どれくらい?というのは、イメージわかないものです。


なので、頻度を表す副詞をパーセントごとに分けてみました!例えば、30%だったら、10回やったら3回くらい、という意味になります。どういう違いがあるのか、見ていきましょう。



  • 100%:always(いつも)

  • 90%:usually(ほぼいつも)

  • 80%:normally(たいていは)

  • 70%:frequently(よく)

  • 60%:often(割とよく)

  • 50%:sometimes(ときどき)

  • 30%:occasionally(たまに)

  • 10%:rarely(かなりたまに)

  • 5%:hardly ever(ほとんどしない)

  • 0%:never(全くしない)


もちろんこれら以外にもありますが、ネイティブが頻繁に使うもので言えばこの10個の副詞をおさえておけばOKです。


頻度を伝える副詞の正しい使い方



質問に対して応える時


英会話などで、例えば、


How often do you use this laptop?(このノートパソコンをどれくらい使いますか?)


と聞かれた時は、シンプルに答えるだけでOKです。



  • Always.(いつもだよ)

  • Sometimes.(ときどきだよ)


副詞だけで答えればいいので、簡単です。もっと具体的に回数まで答えたい時は、こんな感じになります。


1日〜回と答える時



  • One a day(1日1回)

  • Twice a day(1日2回)


週〜回と答える時



  • Once a week(週1回)

  • Twice a week(週2回)


月〜回と答える時



  • Once a month(月一回)

  • Twice a month(月二回)


このように、”回数+(週や月の単位)”で具体的に回数を説明できます。


 


英文の中で使うとき


実際に使う時、文章の中でどう使えばいいのか一緒に解説します。とはいえ、基本的に使い方の原則はたった1つだけで、


動詞の直前に副詞を置く


これだけです。具体的に文章で見てみると、


I always use this laptop.(このノートパソコンをいつも使います)


という具合ですね。useの後ろでも、文章の最後でもなく、動詞の直前に置くのが正しい使い方です。


「たまにはこうします」と例外を伝える時


頻度を伝えた時、とはいえ「こういう日は例外で〜します」と言いたいこともあるでしょう。そういう時は、この便利なフレーズをおさえておけばOKです。さっきの例文


I always use this laptop.(このノートパソコンをいつも使います)


の後に、


But, sometimes use another Windows desktop PC.(でも、たまにウィンドウズのデスクトップPCを使うこともあります)


と、”But, +(頻度を伝える副詞)”でOK。主語もすでに言っているので、Iはもう一度言わなくても大丈夫です。


 


以上、いかがだったでしょうか?紛らわしい表現も、一覧にすればもう間違えなくなるものです。頻度を説明することは英会話やTOEICなどでもよくあるので、ぜひおさえておいてください!


情報提供元: English Hacker
記事名:「 英語ネイティブがよく使う『頻度を伝える副詞』の意味の違い