5月19日フジテレビ放送の情報バラエティー番組#バイキングにて放送された竹下通りの様子を巡って、SNSでは大炎上しています。同番組では竹下通りの様子を17日として放送していたが、マクドナルドの「てりたま」の看板から捏造ではないかというツイートが波紋を起こしています。今回はそんな竹下通りの現在の様子を調査した。


問題のツイート




同番組はドイツ、韓国、中国が行動制限や外出自粛要請解除後に都市部の感染拡大が再燃し再びロックダウンをした経過から、日本でも再び感染拡大が起こるものとしコロナウイルスに対しての国民の緊張感の緩和を問題提起した内容とした。


その番組の最中で竹下通りの様子を映した内容が17日のものであるとして放送されていたが、マクドナルドの宣伝看板より「てりたま」の販売期間が終了している事や街を歩いている人が厚着なことから捏造であるとSNSで指摘されています。


ちなみに「てりたま」の発売期間は3月4日から4月上旬とされています。


番組を見た視聴者


どんなに自分が注意して自粛生活を送っていても他の人が自由気ままに外出をしていては感染予防にならない事などから、自粛生活をしている人々が番組に対して情報を捏造して不安を煽るのをやめてほしいなど厳しい意見が殺到しています。






竹下通り実地調査してみた


竹下通り5月20日現在の様子を実地調査しました。



放送の内容とは異なり、街の様子は閑散としていました。そして話題のマクドナルドの看板は現在チキンタツタの宣伝が行われていました。


店員の話によると「チキンタツタ発売の日に宣伝看板が入れ替わっている」との事だった。チキンタツタの販売日は今月5月13日であることから、少なくともそれ以前に撮影されたのは間違いないと思われます。


フジテレビ謝罪するも批判は続く


問題の放送があった翌日20日、司会の坂上忍は「竹下通りと表参道の様子として紹介した映像は、正しくは3月のものでした。訂正してお詫びいたします」と謝罪を述べた。


Source:Jcastニュース


しかし、SNSでは未だ批判の声はとまらない。






人類が今現在直面している未曽有の感染災害を前に不安を煽る結果となってしまったフジテレビは、メディアの在り方が問われる昨今にどのような対応をするべきなのでしょうか。今後の是非が問われます。


そして今回の騒動発覚の立役者であるマクドナルドでは現在チキンタツタが販売されています。せっかくの取材。美味しくいただきました。


画像:秒刊SUNDAY

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 フジテレビ、てりたまが意外な方法で闇を指摘、実際に調べてみた