はじめに

本来なら大勢でワイワイお花見するのが楽しみな季節ですが、コロナ禍の今年はいつもとは違った形でじっくりと桜を愛でてみませんか? 春らしいスイーツやドリンクが詰まった行李を小脇に、アートバトラーと芸術的な花見体験を堪能しましょう。 芸術が根付く仙石原に位置する「界 仙石原」

芸術が根付く仙石原に位置する「界 仙石原」

「界 仙石原」は芸術家の息づかいと美しい自然を満喫できるアトリエ温泉旅館。全客室にアーティストによる作品が展示されているほか、アトリエライブラリーではアートや建築に関する本を自由に手にしたり、手ぬぐいづくりなどのワークショップに参加できるなど、表現欲がかきたてられるしくみがたくさん詰め込まれています。

そんな宿が建つ仙石原は、箱根湯本駅からバスで約30分の箱根の奥座敷。良質なお湯が湧く温泉地であることはもちろんですが、「箱根ガラスの森美術館」や「ポーラ美術館」など数多くの美術館が集まり、気軽に芸術と触れ合える場所でもあります。 花見会場は桜の名所・宮城野

花見会場は桜の名所・宮城野

実際に多くの芸術家に愛されてきたここ仙石原で「界 」が桜の咲き乱れるこの時期に提案するのが、眺めるだけでなく花の様子や周りの景色をスケッチブックに描いて楽しむ「朝花見」です。

朝花見の会場となるのは、宿から車で約10分で到着する宮城野の桜並木。昭和13年(1938年)頃に地元民が植えたもので、箱根早川沿いの堤600メートルにわたり150本以上のソメイヨシノが咲き乱れる様子は圧巻! 遊歩道を歩きながら川のせせらぎとともに桜を眺めれば、箱根湯元の賑わいとまた別の静かな風情を感じることができます。近くの国道沿いにはしだれ桜の並木もあり、こちらも人気の花見スポット。場所に迷ったら、同行してくれるアートバトラーに聞いてみるのがおすすめです。

絵が苦手でも大丈夫。アートバトラーが丁寧にサポート

絵が苦手でも大丈夫。アートバトラーが丁寧にサポート

アートバトラーとは、アートに関する深い知識を持ち、確かなスキルを持つスタッフのこと。「どうやって描けばいいか分からない」「そもそも絵を描くのが苦手」なんて人でも大丈夫。お気に入りの場所を選んだら、さっそくスケッチを始めましょう。画材道具のセッティングから構図の取り方まで丁寧にサポートしてくれます。写真と違い時間をかけてじっくりと描いた風景は、旅から帰ったあとも色褪せず、思い入れのある作品になるはず。ぜひ身近なアート体験とともに今の季節ならではの景色を楽しんで。

画材道具のほかドリンクやスイーツが詰まった花見行李

画材道具のほかドリンクやスイーツが詰まった花見行李

こちらが朝花見に持っていく「花見行李(こうり)」。行季とは竹で編まれたカゴのことで、中には色鉛筆やスケッチブックといった画材のほか、桜を眺めながら味わえるホットドリンクやスイーツも入っています。日中はポカポカ陽気となる時季とはいえ、朝はまだまだ寒いもの。出かける際には、足元を温めてくれるブランケットも貸し出してくれますよ。

この期間限定イベントに参加できるのは1日1組だけ。人との距離が気になる今の時代に三密を避けてお花見できるのも魅力です。

◆星野リゾート 界 仙石原
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-359
電話番号:0570-073-011(界 予約センター)

・アートバトラーと行く朝花見
期間:4月1日(木)~20日(火) ※宿泊7日前までの要予約
時間:7:30〜8:30 ※1日1組限定(1組1~3名)
料金:1人5,000円(サービス料・税別) ※宿泊料・宮城野までの交通費別途

「界」公式サイトはこちら

おわりに

桜の名所とはいっても、朝の早い時間なら人もまばら。美しい景色を独り占めできてしまいます。いつもよりちょっと早起きして、清々しい爽やかな空気を味わいながら花見とアートを楽しんでくださいね。

月刊旅色4月号では、女優の志田未来さんが"感性を磨く旅”として箱根でアート体験や自然スポットを巡る様子を掲載しています。こちらもぜひご覧ください。

情報提供元:旅色プラス
記事名:「感性を磨く朝時間を。 アートバトラーと行く「界 仙石原」の朝花見