世界最大の航空連合が、回復力の構築、業務効率の向上、旅行者体験の強化を実現するためにAWSを選定

シアトル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- アマゾン・ドット・コム(NASDAQ:AMZN)グループ企業のアマゾン ウェブ サービス(AWS)は本日、世界最大の航空連合のスターアライアンスがAWSを全面的に導入すると発表しました。スターアライアンスは、同社のITインフラをすべて世界有数のクラウドに移行し、コスト削減とパフォーマンスの向上を行い、クラウドでの機敏性を高めた企業を目指します。スターアライアンスは、AWSパートナー・ネットワーク・プレミア・コンサルティング・パートナーのタタコンサルタンシーサービシズ(TCS)と連携し、同社のデータ、プラットフォーム、基幹的アプリケーションをすべてAWSに移行して、データセンターを閉鎖することでインフラの総所有コストを25%削減します。同航空連合は、分析、セキュリティー、マネージド・データベース、ストレージ、機械学習など、AWSの最高水準の機能を使用して、26社の加盟航空会社にリアルタイムの知見を提供し、COVID-19パンデミックがもたらす不確実性の中でも、各社が乗客のグローバルな旅行体験を改善できるように支援します。


AWSに移行することで、スターアライアンスはとりわけCOVID-19に対応するために、世界の航空旅行を取り巻く変化する需要に応え、既存のインフラ使用とコストを即座に最適化できる機敏性を獲得しました。隔離命令および旅行制限が実施されると、同社は直ちにインフラ規模とコストを30%削減し、オンプレミスの余剰キャパシティーのために支払う代わりに、AWSの使用を縮小しました。AWS上で運用することで、スターアライアンスは世界的な渡航制限が緩和され始め、顧客が再び定期的に飛行機を利用するようになる将来に向けて、準備を進めています。同組織は、Amazon Elastic Container ServiceとAWS Fargate(アプリケーション構築を容易にするコンテナ用サーバーレス・コンピューティング・エンジン)を活用することで、アプリケーションをこれまでの半分の時間で導入し、乗客の旅行をより簡単かつ安全にするサービスを支えられるようになりました。例えばスターアライアンスは、Amazon Aurora(クラウド向けに構築されたAWSのリレーショナル・データベース)を使用して手荷物追跡アプリケーションを開発し、複数の航空会社の手荷物システムからのデータを処理しています。運用ダッシュボードと集中リポーティング機能を提供し、航空会社の顧客サービス担当者が、世界中の空港の手荷物を追跡できるようにしました。さらに、AWS上で動作してピーク時に月間1200万件以上のトランザクションを処理・分析するアプリケーション「Star Alliance Inter Airline Through Check-in Hub」は、スターアライアンス加盟航空会社をまたいで複数の乗り継ぎを行う旅のチェックインと搭乗券の受け取りを可能にし、乗客がシームレスにチェックインのプロセスを行えるようにしています。

スターアライアンスは、クラウド上でデータを駆使する組織になることで、Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)、Amazon Athena(サーバーレスで標準SQLを使用したAWSのインタラクティブなクエリー・サービス)、Amazon QuickSight(AWSのビジネス・インテリジェンス・サービス)など、AWSのアナリティクスとデータベースを使用して、将来の旅行需要やトレンドを特定したり、顧客体験を向上させたりしています。同アライアンスのTransfer Decision Tool(乗り継ぎ決定ツール)は、加盟航空会社がリスクのあるフライトの乗り継ぎをリアルタイムで管理して、乗客が税関と入国審査を速やかに通過できるようにするなど、先を見越して対処し、乗客と手荷物を迅速に乗り継ぎ便に移動させることができるようにします。このツールは、アライアンスの新しいConnections Service(乗客に出発ゲートまでの最短経路を案内し、乗り継ぎ時間が迫っている場合には、空港のファストトラック・レーンを利用可能にするモバイルアプリ)を補完するもので、より迅速な非接触の空港体験を提供します。さらに、従来データベースをAmazon Auroraに移行することで、スターアライアンスは加盟航空会社の顧客サービス・チームが、素早く情報に基づいた意思決定を行い、マイレージ・プログラムの特典を迅速に処理し、乗客の好みを考慮して、パーソナライズされた旅行体験を提供できるようにします。

今後、スターアライアンスはAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)上にデータレイクを作成して加盟航空会社のデータ・アクセスを一元化し、企業アプリケーションや顧客機能の開発を加速させる計画です。そうすることで、スターアライアンスはAmazon SageMaker(データ科学者と開発者が機械学習モデルを迅速に構築、トレーニング、展開できるAWSのサービス)などのAWS機械学習サービスを統合データに応用し、加盟航空会社のマイレージ・プログラムのネットワーク全体で、ロイヤリティー関連の詐欺を防止するといった付加価値を生み出すことができるようになります。

スターアライアンスのデジタルおよびテクノロジー責任者のJeremy Drury氏は、次のように述べています。「AWSを全面的に導入しようと決めたのは、年々増加してするグローバル旅行者のアライアンスへの参加に対応する上で必要な信頼性と拡張性を得るためです。しかしパンデミックにより、柔軟かつ機敏なインフラをクラウドに持つことが、どれだけ貴重であるかも証明されました。これまで2020年に起こったことは誰も予測できなかったことですが、当社はAWSと協業しているおかげで、目標をすばやく調整して支出の規模を削減できました。AWSはコスト削減と融通性に加えて、最も包括的なクラウド・サービスセットを提供するため、迅速に革新を行い、旅行者の安全を維持する新サービスを導入してグローバルな旅行体験を継続的に変革できます。」

アマゾン ウェブ サービスの旅行およびホスピタリティー担当マネジングディレクターのデイビッド・ペラー氏は、次のように語っています。「スターアライアンスはAWSを全面的に採用することで、クラウドの融通性を活用して、業界のトレンドを巧みに取り入れ、劇的に変化する市場のダイナミクスに対応できるように、自社事業の方向転換を図っています。スターアライアンスは、この不確実な困難な時代を舵取りするために、クラウドを利用して成功を収めているグローバル企業の素晴らしい例です。世界が国境を再開放することが期待される中、同社と協力することが楽しみです。スターアライアンスが、AWSの包括的なサービス・スイートを活用して新サービスを大規模に革新しつつ、グローバルな航空旅行の次の時代で実現可能なことの水準をさらに引き上げていただけることを期待しています。」

TCSの欧州旅行・交通・ホスピタリティー・ヘッドのArun Pradeep氏は、次のように述べています。「世界的なパンデミックは、事業の回復力、ビジネスの機動性、進化する顧客ニーズと現地規制への対応力を改善するために旅行業界が新しい技術を導入する必要性を浮き彫りにしました。AWS上でスターアライアンスのIT変革を加速させたことに続き、現在は同社が高度なアナリティクスと機械学習に関連した機能を活用して価値を最大化し、より高いレベルのパーソナライズと優れた顧客体験を提供できるようにしています。」

アマゾン ウェブ サービスについて

14年にわたり、アマゾン ウェブ サービスは世界で最も包括的で広く導入されているクラウド・プラットフォームとなってきました。AWSは、演算、保存、データベース、ネットワーキング、アナリティクス、ロボット工学、機械学習、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティー、ハイブリッド、仮想現実と拡張現実(VR、AR)、メディア、アプリケーション開発、導入、管理のための175個を超えるフル機能のサービスを24個の地域にある77個のアベイラビリティーゾーン(AZ)から提供しています。また、オーストラリア、インド、インドネシア、日本、スペイン、スイスでさらに18個のアベイラビリティーゾーンと6個のAWSリージョンの計画が発表されています。最も急成長している新興企業、大企業、主要政府機関を含む数百万のお客さまが、AWSを信頼してインフラストラクチャーを強化し、即応性を高め、コストを引き下げています。AWSの詳細については、aws.amazon.comをご覧ください。

アマゾンについて

アマゾンは、4つの指針として、競争よりも顧客に目を向けること、発明に情熱を傾けること、優れたオペレーションに注力すること、長期的に思考することを拠り所としています。利用者レビュー、ワンクリック・ショッピング、個人に合わせたお勧め、プライム、アマゾン・フルフィルメント、AWS、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fireタブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexaは、アマゾンが先駆的に開始した商品・サービスの例です。詳細情報については、www.amazon.com/aboutをご覧いただき、@AmazonNewsをフォローしてください。

スターアライアンスについて

スターアライアンス・ネットワークは、真にグローバルな初の航空会社アライアンスとして、世界的な広がり、世界的な認知、シームレスなサービスというお客さまへの価値提案に基づき、1997年に設立されました。設立以来、当アライアンスは最大で最も包括的な航空会社ネットワークを提供し、アライアンス全体でのお客さまの旅行体験を改善することに注力しています。加盟航空会社は、エーゲ航空、エア・カナダ、中国国際航空(エアチャイナ)、エア・インディア、ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、アビアンカ航空、ブリュッセル航空、コパ航空、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、エバー航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザ、スカンジナビア航空、深セン航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、TAPポルトガル航空、タイ航空、トルコ航空、ユナイテッド航空です。現在スターアライアンスのネットワーク全体で、197カ国の約1300の空港に毎日1万2000便以上のフライトが運航しています。さらに、スターアライアンスのコネクティング・パートナーの吉祥航空とタイスマイル航空が乗り継ぎ便を提供しています。www.staralliance.com

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記事名:「スターアライアンスがAWSを全面的に導入し、次世代の航空旅行を作り出す