県内旅行促進に取り組む都道府県を財政的に支援する国の支援策「地域観光事業支援」。新型コロナウイルスの再拡大で多くの自治体で停止や延期となっていた県独自の観光支援策が続々と動き始めてきた。

福岡県は、昨年開催していた県民向け観光支援事業「福岡の過密の旅」について、国の地域観光事業支援を受け前売り宿泊券の販売を 6 月 21 日から開始すると発表した。

佐賀県は、新型コロナ再拡大を受けて一時停止していた県独自の旅行割引「佐賀支え愛宿泊キャンペーン」第三弾を 6 月 7 日から再開すると発表。徳島県も「みんなで!とくしま応援割」を 6 月 8 日から開始することを明らかにしている。

地域観光事業支援は、新型コロナの感染状況がステージ2相当以下となった都道府県が、同一県内での旅行に対する割引支援の実施を決め、国からの支援を希望した場合、1人1泊につき5千円を上限に補助金交付を受けられるもの。

加えて、土産物店や飲食店、公共交通機関といったさまざまな業界の支援を行う場合は、1人1泊につき2千円を上限に補助金を交付する。

地域観光事業支援については、5 月 19 日時点では 22 県が交付申請するなど全国で旅行業界の早期回復に向けた動きが加速していたが、新型コロナ「第4波」の到来でそのほとんどが一時停止や開催延期となるなど影響が出ていた。

県独自の観光支援策を再開する予定の都道府県は、徳島県(6/8)、福岡県(6/21)、佐賀県(6/7)、石川県、鹿児島県の 5 県。石川県と鹿児島県は感染状況を見ながら開催日を決定する。

情報提供元:Airstair
記事名:「延期・停止が相次いだ GoTo代替の「地域観光事業支援」、感染収束エリアで続々再開へ