ホテルの運営やコンサルティングなどを手掛けるフェリーチェは 3 月 10 日、大阪地方裁判所より破産手続きの開始決定を受けたことがわかった。新型コロナウイルスの影響で利用者が激減していた。負債総額は約 36 億円。

フェリーチェは、沖縄県那覇市に本社を置く企業。東京商工リサーチによると、2012 年に那覇市おもろまちに「ホテルストーク」をオープン。2014 年には「ホテルリリーフなんば」と「ホテルリリーフ小倉駅前」をオープン。

2016 年には東南アジア最大級のコングロマリット「セントラルグループ」の関連会社と合弁事業契約を締結し事業拡大し、2019 年 12 月期の売上高は過去最高の約 57 億 2,400 万円を計上するまでに拡大していた。

訪日外国人の増加を受けて、ホテルストーク、ミラブルスオラ、ホテルリリース、リリーフプレミアム、ホテルフェリーチェ、イチホテルなどのブランド名でホテルを展開していたが、新型コロナの影響を受けて、事業環境が悪化。

事業縮小のためホテルリリーフ羽田空港とイチホテル上野、ホテルストークを他社に譲渡するなど事業縮小を進めていたが、新型コロナの影響が長期化し回復が見通せないことから 2020 年 12 月 31 日までに事業停止に至った。

情報提供元:Airstair
記事名:「ホテル運営のフェリーチェ、破産開始決定 負債総額は約36億円 新型コロナの影響を受け