日本航空(JAL)は、国内線の機内オーディオを実質的に廃止した。一方で、今まで機内Wi-Fiを使用できなかった国内線運用の国際線機材では、4月から無料Wi-Fiサービスを開始した。

国内線の機内オーディオでは、すべてのプログラムの提供を終了した。落語などの演芸を扱う「JAL 名人会」のみ、機内Wi-Fiサービスを通して配信を継続するが、その他のオーディオプログラムは提供を終えた。

ボーイング737-800型機などの個人用画面がない機材では、イヤホンの配布を取りやめる。個人用画面を設置しているエアバスA350-900型機、ボーイング787-8型機では、配布を継続する。なお、個人用画面のある機材でも、オーディオプログラムの配信は実施しない。

一方、今まで機内エンターテイメントやWi-Fiの使用が制限されてきた、国内線に投入されている国際線機材について、国内線機材に合わせる形でサービスを提供する。ビデオプログラムなどの機内エンターテイメントは、順次提供している。

また、一部の機材では、国際線用機内Wi-Fiを改修の上、4月以降使用できるように変更する。国内線機材同様に、機内Wi-Fiは無料で利用できるが、接続数に制限があり、接続できないこともあるとしている。

なお、空席照会画面では、国際線機材のオーディオプログラムや機内Wi-Fiサービスの提供状況について確認することができない。このため、クラスJとして運用されるフルフラットのビジネスクラスのシートや、普通席として運用されるプレミアムエコノミークラスのシートなどとともに、国際線機材は知る人ぞ知る「乗り得」機材となりそうだ。

情報提供元:Traicy
記事名:「JAL国内線の機内オーディオ、姿消す 国際線機材は初のWi-Fi”解禁”