ウルトラモーターフェスティバルに大量展示された映画『ワイルド・スピード』の劇中車レプリカ。今回は映画2作目のX2でブライアンの潜入捜査を助ける旧友、ローマン・ピアースが乗っていた三菱エクリプススパイダーを再現したクルマを紹介しよう。

ワイルド・スピードX2登場の三菱エクリプススパイダーを再現

マイアミを流す姿が似合っていたオープンボディ。

2001年に公開されたアメリカ映画『ワイルド・スピード』は大ヒットし、続編が制作されることになった。2作目となるX2では、警察官としての立場を失った主人公ブライアン・オコナーがロサンゼルスを離れマイアミへ移り住む。公道レースに興じていたブライアンだが、FBI捜査官が接近してまたも潜入捜査を行うことになる。この時、ブライアンが助けを求めたのが旧友であるローマン・ピアースだ。2人には三菱ランサー・エボリューションと三菱エクリプススパイダーが与えられ、麻薬密売組織へ潜入することになる。

 

フェンダーとタイヤのツライチ具合が絶妙。

今回紹介するのは、ローマンが乗ることになったエクリプススパイダーを再現した車両だ。オーナーはやはり映画を見て大ファンになった人。2年前に後輩がクルマを買い換えることになり、それならと後輩が乗っていたエクリプスを譲り受けることにしたそうだ。買ったときシルバーだったボディはボロボロで年式なりの状態。それを劇中車仕様にするためカスタムペイントすることにした。



これだけのグラフィックだからラッピング塗装にしてしまえば話は早そうだが、オーナーは塗装であることにこだわった。しかも外装だけでなく内装まで塗装を施した、まさにこだわり抜いた1台なのだ。

レイズ製19インチアルミホイールを履く。

塗装で再現することにこだわったオーナーだが、劇中車とそっくり同じではない部分もある。それがアルミホイールで、劇中車はレーベンハートを履いていたが、入手しやすいレイズ製としている。また車高調サスペンションを用いて劇中車よりローダウンやツライチにこだわった。ボディ前後に装着したカナードもオーナーのオリジナル感覚で選ばれている。

USミラーを選んでいる。
グラインダータトゥによるウイング。

そのほかアメリカ仕様のドアミラーやグラインダータトゥにより柄が彫られたGTウイングなど、オーナー独自のセンスが随所に生かされたカスタム内容となっている。劇中車と多少違いがあっても、雰囲気を重視したといったところだろうか。また他人と同じじゃないことをするのもお好きなようだ。

内装も塗装によりカスタム。

全面的に塗装されたダッシュボード

外装同様に全塗装された内装は劇中車と似たグレーで統一されている。ただ、この車両ではエアブラシによる塗装が施され、外装のようなグラフィックを手に入れている。独創的なデザインで、何とイベントの2日前に完成したばかりだという。多くの人に見てもらうのだから、こだわりを徹底したかったのだろうオーナーの気持ちがヒシヒシと伝わってくる。

リヤシートにウーファーをセット。

劇中車ではリヤシートが残されていたが、この車両では背もたれ部分を取り外して巨大なウーファーを設置している。音響にこだわったオーナーならではのポイントで、カスタムペイントされた内装には欠かせない装備といったところ。劇中車レプリカではあるがレプリカなのだからオーナーが自由にアレンジすることも楽しみの一つだろう。どう楽しむかは人それぞれなのだ。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 三菱エクリプススパイダーが大変身! 精細なグラフィックは驚愕の塗装仕上げ!!【12th U.M.F. in KOFU AUTO SALON】