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マグナ:カメラベース技術で“わき見”運転を削減


マグナは、ドライバーがわき見をすると警告する、新しいドライバーモニタリングシステムを開発した。

 わき見運転は、いまなお、世界で起こる自動車事故の主な原因のひとつ。マグナは、ドライバーがわき見をすると警告する、新しいドライバーモニタリングシステムを開発した。実績のあるカメラベース技術を使用してドライバーの頭、目、体の動きをモニターし、ドライバーのわき見や眠気、疲労を検知する。わき見運転のような動作を検知すると、音や光で警告を発する(カスタマイズ可能)。




 カメラをルームミラーに一体化することで、ドライバーに遮るものがない視界を確保しつつ、同乗者モニタリングシステム機能も追加した。このシステムは、幼児置き去り検知、シートベルト非着用検知、さらには、ユーザーの好みに合ったメモリー設定も可能で、限定した同乗者の検知・特定もでき、機能拡張性も充実している。




 マグナミラーズ&エレクトロニクスのプレジデントであるJohn O’Hara氏は「マグナのドライバーモニタリングシステムは、自動車メーカーや消費者に、わき見運転という大きな社会問題に対処する未来にフォーカスしたソリューションを提供します」とし、「このシステムは、カメラ技術とミラー技術に関するマグナの知見の延長線上に自然に行きついたソリューションであり、業界の課題に対する革新的なソリューションをもたらす私たちのシステムレベルのアプローチを実証するものです」とコメントしている。




 米国運輸省道路安全局(NHTSA)は、毎年4月をわき見運転防止強化月間としており、わき見運転が米


国で起こる自動車事故やそれに伴う死亡者数に繋がる大きな原因であることを強調している。NHTSAによれば、わき見運転が原因で亡くなった人の数は2019年度に3,142人、その数は2018年度の10%増だったという。




 マグナのフレキシブル且つフルシステムアプローチは、顧客それぞれのニーズに合わせたカメラとECU、または、カメラとドメインコントローラーソリューションの組み合わせを使用することで、ドライバーモニタリング技術がルームミラーや他の車両構造に簡単に一体化することが可能であることを示している。

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