スバルFA型のバリエーションモデルで、排気量を拡大したFA24型。北米市場車・アセントに搭載されて登場した。

EZ36型水平対向6気筒エンジンの後継機として開発された水平対向4気筒直噴ターボエンジン。北米市場に投入された大型SUVアセントに搭載するために仕立てられた。



FA20型エンジンをベースに、ボア径を拡大(86.0mm→94.0mm)することで2.4ℓに排気量UPした。実用域における動力性能と環境性能をレギュラーガソリンで実現するために、燃焼室と吸気ポートを新設計としたのが特徴。圧縮行程の筒内流動を強化(タンブルおよび乱れ強さ)するのが狙いだ。ピストン冠面形状はFA20型で採用していた噴霧ステップを廃止し、キャビティを球形状化。それにあわせてペントルーフ形状も変更する。吸気ポートは、筒内流入時にバルブへの流動衝突を避けるため、シリンダーヘッドの吸気ポート側面から見た形状をS字化するとともに、ポートの分岐位置を吸気上流へと変更する。これらの燃焼設計の見直しに燃料噴霧を合わせ込むことで、ノッキングやEGR限界の向上を図っている。

エンジン外形寸法は、FA20、FB20/25と同じ。FA20に対して、約40%の部品を共有しながら、約4.6kgの軽量化を図っている。

■ FA24

気筒配列 水平対向4気筒


排気量 2387cc

内径×行程 94.0mm×86.0mm


圧縮比 10.6

最高出力 
194kW/5600rpm

最大トルク 376Nm/2000-4800rpm

給気方式 ターボチャージャー

カム配置 DOHC

吸気弁/排気弁数 
2/2

バルブ駆動方式 ロッカーアーム

燃料噴射方式 DI

VVT/VVL In-Ex/×

情報提供元:MotorFan
記事名:「 内燃機関超基礎講座 | スバルFA24:6気筒代替で登場したダウンサイジング機