住友商事、住友商事九州、日本瓦斯、REXEVの4社は、日本瓦斯の本社駐車場での企業間EVカーシェアリング並びにEVを活用したエネルギーマネジメントの検証を目的に実証実験を開始した。

 新型コロナウイルスの影響による社有車利用の減少などを背景に、企業が移動に利用するモビリティのニーズは変化している。また、環境意識の高まりにより、EVや再生可能エネルギーの活用を検討する企業も増加しているが、導入コストや航続可能距離への懸念が課題となっている。



 住友商事、住友商事九州、日本瓦斯、REXEVの4社は、社有車と複数企業間でのEVカーシェアリングを組み合わせることにより、社有車の運用の最適化と環境への配慮を両立する、e-MaaS for Businessの新サービスモデル開発に向けた検証を実施する。



 期間:2021年3月1日(月)~2022年2月28日(月)(予定)

 場所:日本瓦斯の本社駐車場(鹿児島市中央町)

 各社の役割:

  住友商事 本取り組み全体の企画・運営、Beyond Mobility関連の検討

  住友商事九州 EVカーシェアリングサービスの提供

  日本瓦斯 実証フィールド・再エネ設備の提供、エネルギーマネジメント実証

  REXEV EVカーシェアリング・エネルギーマネジメントシステムの提供

実証内容

1.企業間でのセミクローズドEVカーシェアリング運用

 平日の業務時間(8時30分~17時30分)は複数の企業間でEV2台をシェアリングし、それ以外の時間帯および休日は、従業員や地域住民、観光客による車両の共同利用を通じて、企業間カーシェアリングの事業性や利便性、また需要動向を検証する。EVカーシェアリング車両の利用範囲については、実証期間中に徐々に拡大していく予定。



2.エネルギーマネジメント

 EVをカーシェアリング車両として運用しながら、不稼働時間帯はピークカットや停電時の補助電源とするエネルギーマネジメントの実証を行い、EVのエネルギーマネジメントリソースとしての可能性を検証する。また、太陽光パネルを併設し、再生可能エネルギー電源の活用や、車両のEV化を通じた環境貢献度(EV再エネ充電量、 CO2削減効果)を検証する。



3.Beyond Mobility

 EVカーシェアリングとモビリティ以外の他サービスを掛け合わせて、地域社会やユーザにとって、さらに利便性が高く、魅力的な新サービスを検討し、新たな価値創造に取り組む。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 住友商事、住友商事九州、日本瓦斯、REXEV:電気自動車を活用した法人企業向けカーシェアリングの実証実験をスタート