2月17日、ジャガー・ランドローバーは新グローバル戦略「Reimagine」を発表。英国の2ブランドを通じて、デザインによるモダン・ラグジュアリーの未来を再構築していく。

ランドローバーは今後5年間で6種類のピュアEVを導入

ジャガー・ランドローバーのティエリー・ボロレCEOは次のように述べている。

「ジャガー・ランドローバーは世界の自動車業界において極めてユニークな存在です。他に類を見ないモデルのデザイン、顧客の将来のラグジュアリー・ニーズに対する並外れえた理解、感性に訴えかけるブランド価値、英国の精神、そして、タタ・グループの傘下であることで、テクノロジーとサステナビリティの分野において世界をリードする各社との連携ができるという優位性を持ち合わせています。

 私たちはこれらの要素をいかして、これからのビジネス、ジャガーとランドローバーという2つのブランド、そしてカスタマー・エクスペリエンスを再構築していきます。この『Reimagine』戦略により、かつてないほどに独自性を強化し際立たせることができます。それと同時に、当社を取り巻く世界に対し、よりサステナブルでポジティブなインパクト与えることもできるのです」

「Reimagine」戦略の中核となるのは、ジャガーとランドローバーの両ブランドの電動化で、独自のパーソナリティを明確に持った、別々のアーキテクチャーを採用する。

ランドローバーは、クルマとドライバーはアドベンチャー(冒険)によって結びつくと考えており、新境地を切り開いて新たな挑戦に立ち向かい、期待以上を求め「ABOVE AND BEYOND(さらなる高み)」を目指す人々をサポート。「レンジローバー」「ディスカバリー」「ディフェンダー」の3つのファミリーを通じて、ラグジュアリーSUVにおいて世界をリードし続けるために、今後5年間で6種類のピュアEVを導入する。ランドローバー初となるピュアEVモデルは、2024年に登場する予定だ。

一方、ジャガーは2020年代半ばまでにブランド再生を実行。感性に訴えかけるデザインと、次世代を切り拓くテクノロジーを備え、非常に美しい新たなポートフォリオを提供するピュアEVのラグジュアリー・ブランドとして生まれ変わる。ジャガーは、顧客のジャガーに対する期待に応え、ジャガーでしか味わえない感覚をもたらす美しい自動車体験を作り出すことで、人々の生活や日常を特別なものにする存在となる。なお「XJ」というネームプレート自体は存続する可能性はあるが、今後発売するべく開発を進めていた「XJ」後継モデルは、ラインナップには含まれず、今後ジャガー・ブランドは独自の方向性を追求していくという。



ジャガー・ランドローバーは、2030年までにそれぞれのブランドでピュアEVを投入し、ジャガーでは100%、ランドローバーでは約60%に、テールパイプのない(排気ガスの出ない)パワートレインを搭載する計画だ。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 ジャガー・ランドローバーが新グローバル戦略「Reimagine」を発表! ジャガーはピュアEVブランドに再生