アルパインがカーナビのラインアップを一新し、2021年モデルがリリースされた。11型から7型まで揃えるが、いずれも車種専用の形状や機能を備える。2月より順次発売予定。
REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)
問い合わせ:アルパイン
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アルパイン ビッグX“11” EX11NX2シリーズ(11型画面)……オープン価格
アルパイン フローティングビッグX“11” XF11NX2(11型画面)……オープン価格
アルパイン ビッグX EX10NX2シリーズ(10型画面)……オープン価格
アルパイン ビッグX EX9NX2シリーズ(9型画面)……オープン価格
アルパイン ビッグX X9NX2(9型画面)……オープン価格
アルパイン ビッグX X8NX2(8型画面)……オープン価格
アルパイン 7WNX2(7型画面)……オープン価格
アルパイン 7DNX2(7型画面)……オープン価格
アルパインのカーナビが一新され2021年モデルとなった。基本的なシリーズ展開は2020年モデルと同じで、車種専用ボディや機能を備えたモデルを数多く揃えている。11型画面搭載機は「ビッグX “11”」、10型/9型/8型画面搭載機は「ビッグX」の愛称を持つ。
11型、10型、9型には車種専用ボディ&車種専用機能を備えたモデル(型番の先頭がEX)があり、インテリアに溶け込むような美しいスタイルを実現。人気車種を中心にラインアップしている。
そして9型、8型は別売の車種専用キットで純正のカーAVスペースに装着ができるモデル(型番の先頭がX)を用意し、7型は200mmワイドサイズや2DINサイズの規格スペースにフィットする。さらにフローティングディスプレイを持つ11型もあり、2DINサイズスペースに装着が可能。いずれについても車種専用機能を格納している。
機能面については全機種共通で、この2021年モデルから新たにApple CarPlayやAndroid Autoに対応。手持ちのスマホを接続するだけでふだん使用している音楽サービスやハンズフリー通話、メッセージの送受信をナビ上で安全に利用できる。また、ニュースの聞き取りや天気予報の確認などを対話形式の音声操作で行えるAmazon Alexaも活用可能だ。
このほか高精細なWXGAディスプレイや独自の音声操作「ボイスタッチ」、専用スマホアプリによる地図更新(お客様登録で3年分無料)機能なども搭載。2カメラドライブレコーダーや後席モニター、ETC2.0車載器といった豊富なシステムアップユニットも揃っている。
なお詳細な車種適合情報についてはアルパイン公式サイトを参照のこと。