ぐるりと緑に囲まれたのどかな風景から、まるで東京から離れた場所に来たような気分になれる五日市エリア。豊富にある魅力的なツーリング立ち寄り地の中から、今回は自然資源を活用した木のぬくもり溢れるカフェ「きりんかん」をご紹介します。



REPORT●村上 菜つみ(MURAKAMI Natsumi)

PHOTO●高橋 克也(TAKAHASHI Katsuya)

日の出ICから都道184号を西へおよそ4km。道路沿いに建っているログハウスのカフェが今回ご紹介する「きりんかん」です。どっしりと構えた外観からは暗い店内を想像するのですが、採光の窓が大きめに作られた店内は明るく開放的。一歩入ると木の香りに包まれます。

天井が高く開放感のある店内。木の香りと気さくなオーナーが優しく迎えてくれます。

木材がふんだんに使われた内装に癒されます。2階建になっており、1階はカウンター席と、地元の木を作ったおもちゃや工芸品の販売コーナーがあります。テーブル席に座りたい方は2階へ。2階席から外の景色を楽しみながら頂くコーヒーも格別ですよ。

駐車場が併設されているので、バイク置き場に困らないのが嬉しいです。
街道から見える「Café」の看板も木製。手描き風のタッチがかわいい。
入口の横で、鮮やかな紫の実を付けたコムラサキがお出迎えしてくれました。
あたたかいランプの光に誘われるように店内へ。
1階ホールの吹き抜けに、太陽の光をたっぷりと取り込む窓。三角の形がかわいい。

丸太が積み上げられたログハウスのきりんかん。よく見ると、入口に下げられた看板も街道から見える位置に置いてあるメニュー表も木製で、オーナーさんのこだわりが感じられます。緑に囲まれた五日市という立地を活かし、季節に合わせた自然観察会なども行っているそうです。

木工品の販売スペース。おもちゃや名刺入れなど様々なアイテムが並んでいます。
ころんと飾られていたのは、カラスウリにトチの実に…秋の植物たちですね。
ふさふさの穂を垂らすススキ。季節に合わせて飾る植物を変えているそうです。
瓜でしょうか? 面白い形をした野菜も飾られていました。バイカラーが可愛らしい。
身近な自然の観察について描かれたイラスト。訪問の際はぜひ読んでみてくださいね。

木の香りとコーヒーの香りが感じられる、独特の癒やし空間が広がる店内。いたるところに飾られた季節の植物から、自然への愛が伝わってきます。木工体験などができる工房も兼ねているので、友人や家族で訪れてわいわいとモノ作りをするのも楽しそうです。

1杯ずつ丁寧にドリップされたコーヒー。湯気とともに香ばしい香りが広がります。
全3種類のケーキは、各250円とリーズナブル。フルーツケーキを頂きました。
ツーリングで小腹が空いたらアイスティー(350円)とトースト、なんて組み合わせも。

メニューはコーヒー(ブレンド、コロンビア、マンデリンなど)300円、紅茶(ダージリン、アールグレイなど)300円、冷たい飲みもの280円~、ケーキ各種250円、焼き菓子各150円とリーズナブル。ガッツリは食べられませんが、ツーリング中の軽食にはピッタリかも。

ほろ苦いコーヒーと甘いケーキの組み合わせで一息。癒やしのひとときです。

窓辺に置かれた砂糖とミルク。ステンドグラス風の器からテーブルに落ちる光がきれい。
香ばしいナッツとしっとりした食感のフロレンチーナ、クッキーなども売られています。
お店の一角にある絵本は自由に読むことができます。今日はどれを開こうかな。

素朴な器に入れられたお花が、テーブルをぱっと華やかにしてくれます。
こども向けのおもちゃコーナーもあります。テラスのベッドで寝て気持ちよさそう。
まるで、友人のコテージに遊びに来たようなぬくもりと落ち着きのあるカフェでした。

秋の五日市でツーリングスポットを巡る旅。今回は、工房を併設したログハウスのカフェ「きりんかん」で木のぬくもりを感じながら、癒やしのひとときを過ごしました。次回は秋川駅前のドッグフレンドリーなカフェ「カフェモハベ」をご紹介します。お楽しみに!

●きりんかん

〒190-0181 東京都西多摩郡日の出町大久野1157

TEL:042-597-6256

営業時間:10:00~18:00

定休日:火曜日

情報提供元:MotorFan
記事名:「 【東京・奥多摩ツーリング/第十四回 きりんかん】村上菜つみのバイクでカフェめぐり