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全高1700mm以内!ミニバン離れした走りが魅力!ドライブ好きなお父さんにおくる100万円で買えるロールーフの国産スポーツミニバン【モーターファンおすすめ中古車】


近年車高の低いロールーフミニバンが減少している。売れ筋はトヨタ・アルファードや日産セレナ、ホンダ・フリードなどハイルーフ系だ。ただロールーフのミニバンにも重心が低く、走行性能が高いなど魅力が多くある。そこで今回は100万円で買えるロールーフのスポーツミニバンを紹介する。

最近ロールーフミニバンが少なくなってきている。10年前はトヨタ・ウィッシュやホンダ・ストリーム、スバル・エクシーガなど多くのロールーフミニバンがラインアップされていた。ミニバンはハイルーフ系の特徴である開放的な広い室内空間が魅力だと感じる人が多いようだ。ただ3列目を使う頻度の低い人や高い走行性能を求める人にはロールーフミニバンが魅力。立体駐車場に入るモデルもある。




そこで、今回はそんな走りを楽しめる全高1700mm以内のロールーフスポーツミニバンを5選紹介する。走りを犠牲にしたくないお父さん必見だ。

SUBARUエクシーガ 3列目までしっかり座れるGTミニバン!

スバル・エクシーガは、“7シーター パノラマ ツーリング”をコンセプトに開発されたスポーツミニバンだ。 スバルが培ってきたワゴン造りのノウハウを活かし、7人までしっかり乗れる高い居住性と開放感 あふれる室内空間を実現。スバル独自の水平対向エンジンレイアウトや、SI-シャシー(SUBARU Intelligent-Chassis)コンセプトによる高い操縦安定性、優れた静粛性、しなやかで上質な乗り心地が魅力だ。全長×全幅×全高=4740mm×1775mm×1660mmと扱いやすいボディサイズでありながら、3列目は決してエマージェンシー用ではなく、充分な室内空間を確保している。




2008年発売当初のエンジンは150psを発生する2.0ℓNAエンジンと、225psを発生する2.0ℓターボエンジンを設定。翌年の2009年には170psを発生する2.5ℓNAエンジンも追加されている。NAエンジンでも必要十分な走りをみせるが、おすすめはやはりEJ20型2.0ℓターボモデル。専用ターボチャージャーを採用しており、コンプレッサー、タービン翼形状の最適化により、特に低速域よりトルクを発生させ、スムーズで力強い加速を楽しむことができる。安定した走りはミニバンというよりスポーツワゴンのような感覚だ。またリヤサスペンションにダブルウィッシュボーン式を採用することで7名乗車時でもしなやかな乗り心地としっかりとした車両安定性を両立している。走りに特化したモデルでも後席の乗り心地が悪くないのもうれしい。




平均中古価格は約47万円。たとえばターボモデルだとNAモデルよりは価格が高く、


「スクシーガ 2.0 GT 4WD 2008年式、AT、走行5万1000kmで車両本体価格73万円」というようなところが標準的な中古相場だ。


3列目までしっかり乗れて、走りも楽しめるミニバンを求める人におすすめの一台だ 。

全長×全幅×全高(㎜)=4740×1775×1660


ホイールベース(㎜)=2750


エンジン:2.0ℓ 水平対向4気筒DOHC16バルブICターボ


駆動:フルタイム4WD


最高出力:225ps(165kW)/5600rpm


最大トルク:33.2kgm(326Nm)/4400rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:5AT


車重(kg):1590


新車価格:78万2500円


※2008年発売当時のスペック

4代目ホンダ・オデッセイ ロールーフミニバンの代名詞!低重心の走りが魅力

ホンダ・オデッセイは1994年に初代が登場。大ヒットを記録し、ミニバンブームの火付け役となり、背の低いミニバンの代名詞とも呼べる存在となった。今回紹介する4代目モデルは、乗る人のこころをときめかせる「感性クオリティ」をコンセプトに「人とクルマの一体感」「全席の爽快感」「独自の存在感」を高次元で融合しており、見て、乗って、走って、あらゆるシーンで、人のこころに響く気持ちよさを目指して開発された。一目でスポーティと言えるそのスタイリングは魅力のひとつ。フロントノーズからルーフエンドまでワンモーションで描かれた伸びやかなサイドシルエットとシャープでスポーティなフロントデザインはミニバンというよりステーションワゴンに近い。またエクシーガ同様、広くはないが見た目以上に3列目までしっかり乗ることができる。




エンジンは全車に2.4ℓ DOHC i-VTECエンジンを採用。グレードは標準モデルとスポーツグレードのアブソルートに大きく分けることができる。おすすめはアブソルート。標準モデルがCVT(FF)なのに対し、アブソルートは5速AT+パドルシフトが採用されている。最高出力は標準モデルより33ps強力な206psを発生する。走り出しからすぐに感じるのは加速のスムーズさ。気持ちの良いエンジン音もしっかりと聞こえてくる。またハンドリングも抜群に良い。バランスの良い旋回感は他のミニバンにはない魅力だ。




平均中古価格は60万円。


たとえばアブソルートだと、


「オデッセイ 2.4アブソルート 2009年式、AT、走行4万kmで車両本体価74万円」というようなモデルが比較的簡単に見つけることができる。


ミニバン最高のハンドリングを楽しむならこのモデルが一番だ。

全長×全幅×全高(㎜)=4800×1800×1545


ホイールベース(㎜)=2830


エンジン:2.4ℓ 水冷直列4気筒DOHC16バルブ


駆動:FF


最高出力:206ps(151kW)/7000rpm


最大トルク:23.7kgm(232Nm)/4300rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:5AT


車重(kg):1630


新車価格:289万円


※2008年発売当時のスペック

3代目マツダMPV 3列目までゆったり座れるスポーツミニバンだ!

MPVは1990年1月に日本初の本格ミニバンとして発表以来、先進的なパッケージング、高い機能性でミニバンセグメントをリードしてきた。今回紹介する3代目MPVは、単に使いやすくスタイリッシュなミニバンに止まらない、高い動力性能や操縦性を持ついわば「スポーツカーの発想でミニバンを革新した『次世代ピープルムーバー』」を目指して開発された。ミニバンとして理想の室内空間を確保しながら、ロングホイールベース化と2代目と比べて全高を60mm下げた低車高化により、従来のミニバンにはないロー&ワイドでスタイリッシュなプロポーションを実現しているのも大きな魅力のひとつだ。また全高は1685mmと1700mmに収まるがスライドドアが採用されており、乗降性が高いのもポイントだ。




パワートレーンは最高出力163psを発生する2.3ℓNAエンジンと、245psを発揮する2.3ℓターボエンジンのふたつがラインアップされており、スポーツミニバンを求めるならおすすめはターボモデルだ。このエンジンはMPV用にチューニングが施され、大排気量V6エンジンに匹敵する高トルク/高出力を実現した。新設計の高剛性ボディと新開発のマクファーソンストラット式(フロント)およびマルチリンク式(リヤ)サスペンションを採用。ミニバンの常識を超えるハンドリング性能、操縦安定性を体感することができる。またアクセルを踏むとぐいぐいと加速し、その1800kgある車重を感じさせない。ターボもショックや効きが強すぎることもなく自然に加速を味わえるNAのような性格で遠くまで家族6人でドライブするのに最適な一台といえる。




平均中古価格は約40万円。


たとえばターボモデルだと「MPV 23T 2006年式、走行4万kmで車両本体価格50万円」というような中古車がある。


乗降性も高く3列目までゆったりと座れるスポーツミニバンを求める方におすすめの一台だ。(このモデルは2008年にパワステの不具合でリコールが出されたので購入を検討する際はしっかりチェックしよう)

全長×全幅×全高(㎜)=4870×1850×1685


ホイールベース(㎜)=2950


エンジン:2.3ℓ 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ


駆動:FF


最高出力:245ps(180kW)/5000rpm


最大トルク:35.7kgm(350Nm)/2500rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:6AT


車重(kg):1800


新車価格:280万円


※2008年発売当時のスペック

2代目ホンダ・ストリーム 走りがキビキビ!取り回し性も抜群

ホンダ・ストリームは5ナンバーの取り回しの良いサイズで、低床プラットフォームによりスタイリッシュでほとんどの立体駐車場に入庫可能な低全高フォルムや快適な室内空間、力強い走行性能が魅力なモデル。今回紹介する2代目は低く躍動感のあるスタイリングに加え、ハンドリングやアクセルワーク、乗り降り、シートアレンジの動作など、人がクルマと接する時の動きに対して心地良い一体感を感じられ、毎日の生活で積極的に使いたくなる7人乗り乗用車を目指して開発された。車高は1545mmと低く、見た目はまさにステーションワゴン。そのため3列目は狭く、緊急用と考えた方が良い。マイナーチェンジで5人乗り仕様も追加されている。




パワートレーンは新開発2.0ℓ i-VTECエンジンとCVT、1.8ℓ i-VTECエンジンと5速オートマチックトランスミッションの組み合わせの2種類を用意。エネルギー効率を高める「可変吸気量制御」i-VTECシステムに加え、新開発の2.0ℓエンジンには全域でトルクフルな特性が得られる3ステージ可変管長インテークマニフォールドを、1.8ℓエンジンには最適な吸気慣性効果が得られる可変管長インテークマニフォールドを採用。低中速域から力強くスムーズな走行性能も実現している。1.8ℓモデルでも充分に気持ちの良い走りを楽しめる。2.0ℓモデルは1.8ℓモデルにプラスαの余裕とスポーツ性を感じられる。




平均中古価格はおよそ30万円。


たとえば「ストリーム 2.0 RSZ 2006年式、走行1万2000kmで車両本体価格39.8万円」というような中古車がある。


3列目は緊急事態用として割り切れ、取り回し性の良いスポーツミニバンを求める人に特におすすめだ。

全長×全幅×全高(㎜)=4570×1695×1545


ホイールベース(㎜)=2740


エンジン:2.0ℓ 水冷直列4気筒SOHC16バルブ


駆動:フルタイム4WD


最高出力:150ps(110kW)/6200rpm


最大トルク:19.4kgm(190Nm)/4200rpm


使用燃料:無鉛レギュラーガソリン


トランスミッション:CVT


車重(kg):1400


新車価格:227万8500円


※2006年発売当時のスペック

トヨタ・マークX ジオ マークX譲りの滑らかな加速がすばらしい

マークX ジオは、「Saloon's Future」をテーマに、マークXの名にふさわしい洗練された高級感と優れた走行性能に加え、使用シーンに応じて自由にアレンジすることのできる室内空間を備えた、新しいコンセプトのクルマとして開発されたモデルだ。エクステリアデザインは、「セダン×3列車の新しい骨格」「縦の流れ×横の流れの立体構成」「やわらかさ×硬さの面造形」を追求。フロントは、低い全高とフードの押し出しを活かした造形により、精悍さを演出し、サイドは、低い全高に加え、前出ししたフロントピラーと前傾したクォーターピラー、バックドアのノッチ形状により、伸びやかなスタイルを創出。リヤは、絞り込んだキャビンからバックドアへ流れる面構成により、安定感を表現した。このデザインの美しさこそマークX ジオの特徴だ。ただしモデル名に「マークX」とつくものの縦置きエンジン後輪駆動ではない。また3列目もお世辞にも快適とはいえず、子ども用と割り切らなければならない。




パワートレーンは2.4ℓと3.5ℓの2種類のエンジンを採用。どちらもスポーツ性の高い走りが楽しめるが、特におすすめは圧倒的な加速を発揮するV6 3.5ℓエンジン。組み合わされるトランスミッションは「6 Super ECT」(6AT)が採用されている。特に魅力なのはスーパー滑らかな加速。「マークX」とつくものの縦置きエンジン後輪駆動ではないと先述したが、このなんともいえない加速は「マークX」という名にふさわしいものだ。クラウンにも匹敵するほどの乗り心地の良さだといっても過言ではない。また最高出力は280psもあるため、しっかりアクセルを踏めば力強い走りもみせる。




平均中古価格は47万円


たとえば3.5ℓモデルでも「マークX ジオ 350G 2008年式、走行5万1000kmで車両本体価格45万円」というような中古車がある。ただし3.5ℓモデルは2.4ℓモデルに対してタマ数が極端に少ないので注意が必要だ。


マークX譲りの余裕ある走りを楽しみたい人向けだ。

全長×全幅×全高(㎜)=4695×1785×1550


ホイールベース(㎜)=2780


エンジン:3.5ℓ V型6気筒DOHC


駆動:FF


最高出力:280ps(206kW)/6200rpm


最大トルク:35.1kgm(344Nm)/4700rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:6AT


車重(kg):1660


新車価格:333万円


※2007年発売当時のスペック

今回は100万円で買えるロールーフスポーツミニバンを紹介した。100万円といえどもそれぞれの性格はさまざまだ。ぜひ好みにあった楽しい一台を見つけていただきたい。

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