6月23日、FCAジャパンは、ジープの本格オフローダー「ラングラー」に、ブラックのボディとタン（淡い茶色）のソフトトップを採用した限定車「ラングラー・ブラック&タン（2ドア車）」「ラングラー・アンリミテッド・ブラック&タン（4ドア車）」を設定し、7月4日に発売すると発表した。税込車両価格は2ドア車が492万円（限定50台）、4ドア車が513万円（限定100台）だ。
布製シートもタンカラーとなり、ソフトトップとコーディネイト
現行JL型のラングラーでは初のソフトトップ車となるラングラー・ブラック＆タンは、簡単な操作で屋根を後部座席の頭上まで大きく開くことができる。さらにリヤウインドウとクォーターウインドウを取り外せば、ボディ後方までフルオープンにすることが可能だ。
ブラックのボディにタンのソフトトップというカラーコンビネーションも限定車ならではの特色で、ワイルドなたたずまいに品よくマッチし、幌型ジープの味わいを引き立てている。
インテリアもブラックを基調にタンの布製バケットシートでコーディネイト。グロスブラック仕上げのインストルメントパネルも限定車だけのディテールだ。
装備は、7インチタッチパネルモニター付のAM/FMラジオ Uconnect （Apple CarPlay、Android Auto対応）や、オートエアコン、17インチアルミホイールなどを標準装備し、高い商品力が備わっている。
このほか、車庫入れをサポートするParkSenseリアパークアシストやParkviewリヤバックアップカメラ、アダプティブクルーズコントロール（ストップ機能付き）など、運転支援システムも充実している。
