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クラシカルな雰囲気のなかで特別なひとときを味わう


都心からおよそ60分、奥多摩周遊道路へと向かう入り口には雄大な自然「秋川渓谷」がある。渓谷沿いにはキャンプ場やバーベキュー場、釣りなどのアウトドア施設も豊富なエリアですが、趣のある隠れ家的カフェもたくさんあるときいてぷらっとおでかけしてみました。




REPORT⚫️村上 菜つみ(MURAKAMI Natsumi)


PHOTO⚫️高橋 克也(TAKAHASHI Katsuya)


※2019年秋に行った取材を元に記事化しています。

竹垣に囲まれた古民家。里山の風景に溶け込んでいます。

今回は、都道33号線・檜原街道沿いの古民家カフェ「茶房 糸屋」に訪れました。「茶房糸屋」は、大正時代に建てられた賞家造りの古民家を改装して作られた「黒茶屋」に併設された茶房。クラシカルな雰囲気で、ゆっくりした時間を過ごせるお店です。

竹垣の切れ目にひっそりと入口があります。

都道33号線・檜原街道の小中野交差点より本郷通りへ曲がるとすぐに見える「茶房糸屋」。ぴっちり並んだ竹垣と、その向こうに見える立派なお屋敷と煙出しのついた古民家はまるで昔話に出てきそうな雰囲気です。苔むした門構えにも歴史と風情が感じられます。

お店の入口脇には店名が書かれた立て板が。コロンとした字がかわいい。

アンティーク家具で統一された内装はまるでタイムスリップしたみたい。

レトロ調のクラシカルな店内は、木のぬくもりが感じられる落ち着いた雰囲気。シックな店内BGMをききながら、時間を忘れてのんびりと過ごすひとときは格別です。木で縁取られた大きな窓からは、刻々と変化する景色が楽しめます。

夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色を眺めながらお茶を楽しむ特別な時間。

古民家を改装して作られた「茶房 糸屋」。アンティーク家具で統一された店内はクラシカルな雰囲気です。会席料理「黒茶屋」に併設された施設ではありますが、「茶房 糸屋」だけの来店もOK。秋川渓谷を借景に、のんびりと過ごすことができます。

「煎茶(550円)」はお菓子付きです。
人気メニューのひとつ「白玉ぜんざい(650円・ほうじ茶付き)」。
お茶と一緒に甘味を頂いてほっと一息。

和カフェということもあり、人気メニューはほうじ茶付きの「白玉ぜんざい(650円)」。甘すぎない白玉と小豆が、香ばしいお茶にあいます。夏季限定の「冷やし白玉ぜんざい(650円)」や「冷やしクリーム白玉ぜんざい(750円)」もオススメです。

都会の喧噪から離れ、ゆっくりとした時間が流れる「茶房 糸屋」。癒やされました。

檜原街道から脇道に入ると見つけられる「茶房 糸屋」。木の門をくぐりお店の中に入ると、レトロな内装で統一されたクラシカルな雰囲気のカフェでした。窓越しに自然を楽しみながら甘味を頂けば、日々の疲れも忘れてしまう至福のひとときを過ごせますよ。

●茶房 糸屋


〒190-0165


東京都あきる野市小中野167 黒茶屋敷地内


TEL:042-596-1861


営業時間:12:00~16:00(平日)


11:00~17:00(土日)


※新型コロナウイルスの影響により、2020年6月12日現在、茶房糸屋はテイクアウト施設としての営業となっております。また、営業時間が上記と異なる場合があります。

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