12月16日、トヨタ自動車は7月からスタートしたサブスクリプションサービス「KINTO ONE（キント・ワン）」のラインナップに、トヨタブランド車を新たに8車種追加するとともに、レクサスブランド車8車種を新たに設定し、2020年1月15日から提供すると発表した。
法人向けや中古車版も予定
「KINTO ONE」は、頭金が不要な点に加えて、車両代や任意保険、自動車税、登録諸費用、車両のメンテナンスがパッケージ化された月額定額サービス。とくに、この月額料金には任意保険も含まれているため、若年層のユーザーなど、初めてクルマに乗り始める人や、増車を検討している人にも魅力的なサービスとなっている。
今回、追加が発表された車種は、トヨタブランド車ではパッソ、ルーミー、タンク、カローラ、カローラツーリング、カムリ、ランドクルーザー、ヤリスの8車種。レクサスブランド車ではLX、RX、NX、UXの4車種に、2020年2月からはさらにLS、RC、ES、ISの4車種が加わり、8車種が追加設定されることになる。これにより、KINTO ONEの車種ラインナップは、従来の15車種から31車種に増加する。
さらに車種が変更できるサービス「KINTO SELECT」は、名称が「KINTO FLEX」に変更。こちらは2020年2月下旬から全国で展開される。対象車種は従来どおりレクサスのES、IS、RC、RX、NX、UXの6車種で、3年間で1年ごとに乗り換える「3年3台プラン」が月額17万6000円から、3年間で半年ごとに計6台に乗り換える「3年6台プラン」が月額19万8000円からとなっている。
このほか、KINTO ONEの法人への対応を2020年1月15日から開始することや、中古車版KINTO ONEを2020年1月下旬からトライアルでスタートさせる予定であることも明かされた。
対象車種ラインナップや設定料金など、詳細は公式ウェブサイトで確認できる。興味ある方はチェックしてみては。
※当記事に掲載している価格はすべて税込み
