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【CB1300SFベースのモンキーも!?】バンコクのモンキー125とスーパーカブ熱が凄まじすぎる件。


最新の4MINI情報をお届けするコチラのコーナー! 今回はタイで開催された「BANGKOK MOTORBIKE FESTIVAL」の模様をレポート。


モンキー125 とC125が大量発生中です!




SPECIAL THANKS G’craft Asia http://www.g-craft.com/gcraft-thailand/

勢いを増すカスタムシーン 日本ブランドが人気沸騰!

 年に一度、タイで行なわれるカスタムショー、バンコク・モーターバイク・フェスティバルが開催された。その会場の中でひと際注目を集めていたのがモンキー125やスーパーカブ125だ。今回、これらの車両販売を行なう「カブハウス」が音頭を取り、ユーザーを招集。100台オーバーのマシンが集まったのだ。




 PCXやグロムなど、タイのカスタムはこれまでにモトチャンプ誌面でも散々紹介してきたが、そのほとんどは原型がわからないほど派手にイジられているものばかりだった。しかし、今回集まった車両を見てみると、これまでと雰囲気が一変。そう、なんだか日本的なセンスを感じさせられるカスタムマシンが多いのだ。




 その理由をタイで活躍しているGクラフト・アジアのコタロー君こと戸阪さんに聞いてみると「モンキー125やC125は、価格が高いこともあって趣味性が高いんです。なので、これまでみたいになんでもかんでもパーツを装着するのではなく、“良いもの”を厳選して装着するユーザーが増えています。その理由から品質とステータス性が高い日本ブランドが大人気なんです!」という。




 実際に参加したカスタムマシンを見てみると、コタロー君の言う通り、キタコやSP武川、ヨシムラやOVERレーシングといった、日本でも人気のメーカーによるパーツを装着しているマシンがズラリ。だからなんだか日本的なのだ。




 さて、会場に設けられたカブハウスブースでは、Gクラフト・アジアによるパーツ装着実演やトークショーなども実施。大盛況で幕を閉じた。モンキー125やC125が展開される主要国の中でも最も盛り上がっているのでは?と感じさせられるタイのカスタムシーン。日本も負けてられない!

モール内にカブハウス!

バンコクモーターバイクフェスティバルはショッピングモールを活用して開催される。そのため、通路などにブースが展開され、ファッションブランドなどと一緒になってバイクをアピールできるのだ。今回取材に強力してもらったカブハウスもC125やモンキー125をドカーンと展示!

参加者のあふれるホンダ愛には驚かされるばかり。多くのユーザーがウエアなどでもホンダ好きをアピール!

女性オーナーも多し!

大きくなったとはいえ、他車よりもコンパクトな車体のモンキー125は女性オーナーも多い。懐かしのトリコロールカラーも素敵!

GクラフトはDIY装着企画を展開!



タイで積極的にパーツ販売を展開中のGクラフトは、カブハウスのブース内で実際にパーツ装着を実践。ステッカーやキャップのプレゼントでユーザーを楽しませていた。

EVENTTOPICS

他にも会場ではカスタムファンが楽しめるコンテンツが盛りだくさん。サクッと紹介していこう。

〈トークショーも大盛況!〉夜の部ではカブハウスのマネージャーを務めるパットさんを中心としたトークショーを実施。ここでしか聞けないモンキーやカブの話にユーザーも大満足!

〈他にもカスタム色々!〉モンキー125やC125以外にも、会場には多ジャンルのカスタムマシンがズラリ。写真はモトチャンプ誌面でもお馴染みのK-SPEEDが製作したカスタムだが、ベースはなんとCB1300SF!

MACHINE CHECK01 カーボン外装でレーシーアピール!

キタコ製シートを核としたレーシーなスタイリングが印象的。タンクやサイドカバー、エアクリーナーにはカーボン柄があしらわれているが、カーボンシートではなく、リアルカーボンを貼り付けたものだというから驚き。アルマイトパーツで彩られたエンジンパーツや、エアクリーナーに突き刺さったファンネル、サブタンク付きのギャジー製リヤショックなど、迫力タップリなマシンに仕上がっている。

スクリーンやタンク、エアクリーナーなどのカーボンがレーシー。スクリーンのボルト類はチタンを使用している。

エアクリーナーに埋め込まれた2つのファンネルがハードコアな雰囲気を演出。性能的な効果があるかは不明だが、見た目は良し!

サイドカバーもカーボンルックに変更済み。ステッカーでアレンジして、自分らしい遊び心を演出するのだ。

MACHINE CHECK02 ライトカスタムでも楽しい!

本田技研工業の社長八郷氏のサイン入り

日本にはラインナップのないブラックをベースに、バイカーズ製アルマイトパーツや、キタコ製ハンドルブレース、Gクラフト製ヘッドライトブラケット、ハイパープロ製リヤショックを装着し、シックな雰囲気を演出する。ポイントはなんといってもタンクに書かれた本田技研工業の社長、八郷氏のサイン。タイではこういったサインの人気が高く、こちらもクリア塗装で上から保護しているのだ。

MACHINE CHECK03 ランドセルってタイにもあるの?

スーパーカブC125にサイドバッグとしてランドセルを装着。ハーレーなどから派生した遊び心満点のカスタムだが、タイにランドセルってあるの?

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