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6馬力増しの「新型ニンジャ250」発売日とスペックが公開!


2017年10月の「第45回東京モーターショー2017」で発表された、カワサキの新型ニンジャ 250が、2018年2月1日にいよいよ発売される。パワーアップされたエンジン、エッジを効かせたスポーティなデザイン、軽量化など大幅な進化を遂げている。(REPORT:北秀昭)

カワサキ・Ninja250……629,640円(キャンディプラズマブルー)

カワサキ・Ninja250……640,440円(パッションレッド×メタリックフラットスパークブラック)

カワサキ・Ninja250 KRT Edition……640,440円(ライムグリーン×エボニー)

ライムグリーン×エボニー(KRT Edition)

若者や女性を中心に人気のある手頃な250ccクラス。車検がなく維持費も安い「ニンジャ250」は、街乗り、ツーリング、スポーツ走行などあらゆるシーンで活躍する、デビューから10周年を迎えたロングセラーモデルである。「第45回東京モーターショー2017」でモデルチェンジを果たし、話題を振りまいた同車の2018年モデルの発売日がようやく公開された。

キャンディプラズマブルー
パッションレッド×メタリックフラットスパークブラック


ライバルはCBR250RR・YZF-R25! 最後発の利点は?

2018年モデルはエンジン、フレーム、外観などをフルモデルチェンジ。まずは2017年モデルとの主な違いをチェックしてみよう。




・31psから37psに最高出力をアップした新設計のエンジン(海外仕様車は39ps)。


・ニンジャH2からインスパイアされた新設計の軽量トレリスフレーム。


・ニンジャH2の要素も取り入れた先進的なデザイン。


・軽量、コンパクトな最新ABSユニット。


・LEDヘッドライト&テールランプを採用。


・スポーティなフォルムの14Lフューエルタンク。


・洗練されたデザインのメーターパネル。


・剛性を高めながらも車重は174kg(ABS装着車)から166kgに軽量化。


・フロントフォークをφ37からφ41に大径化。


・スタイリッシュで軽量な新作の星型5スポークホイール。


・フロントディスクブレーキを290mmから310mmに大径化。











新型のNinja 250は、パワーアップしたエンジンや強靭化された足周り&フレームに加え、コンパクトになった外観もポイント。ボディサイズは全長2,015mm×全幅715mm×全高1,165mmから全長1,990mm×全幅710mm×全高1,125mmまで詰められ、ホイールベースは1,410mmから1,370mmに短縮。セパレートハンドルはやや高めに設定され、快適性とスポーティなスタイリングを両立しているのが特徴。大柄だった2017年モデルに比べてハンドルの位置も近く感じられ、扱いやすさを向上しているのも見逃せないところだ。



ライバル車との違いをチェック!

250クラスは各メーカーから高性能なスポーツモデルがラインナップしているが、水冷4スト2気筒エンジンを搭載した各車の主要諸元から、、よりリアルな新型Ninja250のキャラクターが伝わってくる。

カワサキ ニンジャ250

全長×全幅×全高:1,990mm×710mm×1,125mm


ホイールベース:1,370mm


シート高:795mm


車両重量:166kg


エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ2気筒


最高出力:37ps(27Kw)/12,500ppm


最大トルク:2.3kgm(23Nm)/10,000rpm
ホンダ CBR250RR

全長×全幅×全高:2,065mm×725mm×1,095mm


ホイールベース:1,390mm


シート高:790mm


車両重量:165kg(ABS装着車は167kg)


エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ2気筒


最高出力:38ps(28Kw)/12,500ppm


最大トルク:2.3kgm(23Nm)/10,000rpm
ヤマハ YZF-R25

全長×全幅×全高:2,090mm×720mm×1,135mm


ホイールベース:1,380mm


シート高:780mm


車両重量:167kg(ABS装着車は170kg)


エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ2気筒


最高出力:35ps(26Kw)/12,000ppm


最大トルク:2.3kgm(23Nm)/10,000rpm
スズキ GSX250R

全長×全幅×全高:1,990mm×710mm×1,125mm


ホイールベース:1,430mm


シート高:790mm


車両重量:178kg


エンジン形式:水冷4ストSOHC2バルブ2気筒


最高出力:24ps(18Kw)/8,000ppm


最大トルク:2.2kgm(22Nm)/6,500rpm

新型のニンジャ250は、同じ水冷4ストDOHC4バルブ2気筒エンジンを搭載したCBR250RRやYZF-R25を超える「250クラス・ナンバー1」を目指して開発されたといっても過言ではない、正真正銘のスーパースポーツモデル。スペック上、最高出力こそ海外仕様の39psから37psにダウンされているが、これは高回転域でのパワーよりも低中速域でのトルクの太さや扱いやすさ=ストップ&ゴーの多い国内での交通事情を加味した結果だろう。250クラスへ新たに“殴り込み”をかけた新型ニンジャ250の走りに注目だ。

2017年モデルと2018年モデルのパワー&トルクカーブ。中~高速域にかけて大幅なパワー&トルクアップを実現している。

■ニンジャ250(KRT Edition)主要諸元■


全長×全幅×全高:1,990mm×710mm×1,125mm


軸間距離:1,370mm


最低地上高:145mm


シート高:795mm


キャスター/トレール:24.3°/ 90mm


エンジン種類/弁方式:水冷4ストローク並列2気筒/DOHC4バルブ


総排気量:248cc


内径×行程/圧縮比:62.0mm×41.2mm/11.6:1


最高出力:27kW(37PS)/12,500rpm


最大トルク:23N・m(2.3kgf・m)/10,000rpm


始動方式:セルフスターター


点火方式:バッテリ&コイル(トランジスタ点火)


潤滑方式:ウェットサンプ


エンジンオイル容量:2.0L


燃料供給方式:フューエルインジェクション


トランスミッション形式:常噛6段リターン


クラッチ形式:湿式多板


一次減速比/二次減速比:3.068(89/29)/2.857(40/14)


フレーム形式:トレリス


懸架方式:


(前)テレスコピック(インナーチューブ径φ41)


(後)スイングアーム


タイヤサイズ:


(前)110/70-17M/C 54H


(後)140/70-17M/C 66H


ホイールサイズ :


(前)17M/C×MT3.00


(後)17M/C×MT4.00


ブレーキ形式:


(前)シングルディスク 310mm(外径)


(後)シングルディスク 220mm(外径)


ステアリングアングル(左/右):35°/ 35°


車両重量:166kg


燃料タンク容量:14L


乗車定員:2名


最小回転半径:2.5m


本体価格:629,640円(キャンディプラズマブルー)


640,440円(パッションレッド×メタリックフラットスパークブラック)


KRT Edition(640,440円・ライムグリーン×エボニー)

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