starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

年に一度、ベスパ&ランブレッタファンによる都会のRUNミーティング


首都圏のベスパ乗りやランブレッタ乗りが集う「ベスパ&ランブレッタRUN」が、2017年11月23日に行われた。都内をショートRUNした後は、4輪旧車系イベント「コッパディ東京」が開催されているイタリア街に合流。肩肘張らないないゆるさこそ、このベスパ&ランブレッタRUNの人気の理由である。(PHOTO &REPORT:大家伝)

昼休憩の天王洲でようやく雨も上がり、参加者たちの気分もアガり気味でゴールの汐留イタリア街へと向かうことに……。

ベスパクラブ東京が毎秋開催しているイベントの1つに「ベスパ&ランブレッタRUN」がある。イベント名の"RUN"とはもちろん"走ること"。なので、ベスパとランブレッタの仲間たちと走るのが主な目的だ。




とは言っても、本格的なバイク乗りたちの感覚とは少々異なり、もっとゆるい感じ。攻める要素は皆無で、のんびり流して走る程度と思ってもらったほうがいい。そしてこの「ベスパ&ランブレッタRUN」は毎年11月23日、勤労感謝の日に固定開催されている。そのためベスパ乗りやランブレッタ乗りにとって、前もって参加計画を立てやすいというメリットがあるようだ。




さてイベント当日の集合地点はお台場。ところがこの日は朝から激しい雨に見舞われるという残念なスタートとなってしまった。それでも一行は昼休憩のために予定されていた天王洲までRUNを決行。すると天王洲では雨も上がり始め、再スタートするころには晴れ間ものぞくほど好転。こうなると参加者たちの気分もアガり始めているのが手に取るようにわかる。

昼休憩から戻ってきた参加者たちは晴れ間がのぞくほどの天候回復にレインウェアを脱ぎ、皆の顔に笑顔もこぼれ出す。
再スタート前に集合写真。例年だと30〜50台ほどの参加を集めるが、今回は豪雨の影響を受け17台の参加に留まった。


再スタートした一行は、隊列を組みながら汐留イタリア街を目指す。距離的にはおよそ5km程度のショートRUNだ。

「ベスパ&ランブレッタRUN」の一行が到着する直前の汐留イタリア街のようすがこちら。すでに名車たちがズラリ集結中だ。

一行は汐留でのゴールを目指して天王洲を後にする。じつは汐留にあるイタリア街は、ベスパ&ランブレッタにはとても似合う街並みだったりするのだ。しかも近年では、同日開催されている4輪旧車系イベント「コッパディ東京」とゴール地点を共有。続々と集結してくる歴史的な4輪名車群がイタリア街に所狭しと並び、その周囲をベスパ&ランブレッタがパレードRUNよろしく駆け巡るという演出だ。


この粋なはからいに旧車目当てのギャラリーが興奮。大いに歓声を上げるその中をベスパ乗りとランブレッタ乗りもノリノリでRUNしていく。これを合図とするように「コッパディ東京」の表彰が始まり、ベスパ&ランブレッタのオーナーたちもギャラリーとして名だたる歴史的名車群を見て回る光景が印象的なイベントであった。







ギャラリーで溢れかえる会場を、極低速でパレードRUNのように周回していくベスパ乗りとランブレッタ乗りたち。

まるでイタリアかと錯覚してしまうような石畳が続く。こういう光景だからこそ両イベントがこの地をゴールとするのだろう。

朝の激しい雨を敬遠しつつも、ゴールだけ皆と気持ちと楽しさを共有したいという思いでやってきたベスパ乗りの姿も。
今回で10回目の開催を迎えたという4輪旧車系イベント「コッパディ東京」。そのシンボリックなメインゲートがこちら。


メイン会場には収まりきらないほどの名車たちが、後から後からゴールしてくる。写真は古い時代のMGのよう。
スーパーカー世代に刺さりそうなカウンタックは迫力満点。その後ろにはナロー時代のポルシェの姿も見える。


ギャラリーとして会場にやって来たと思われるGILERA・サトゥルノ。オーナーさんを見つけられなかったが超レア・シングルスポーツだ。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.