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ホントはどうなの!?  ウワサの新型デリカD:5を公道試乗。【後編】大幅変更のディーゼルの見所ズバリチェック!


ディーゼルのみが大幅変更を受けた新型D:5の見所は、ずばりココ!

新型デリカD:5見所案内!



MITSUBISHI/DELICA D:5

ミツビシ/デリカD:5

4WD=CV1W



標準車

デリカ D:5 新型 カスタム 試乗 インプレ

アーバンギア



様々な意見溢れる新型デリカD:5。顔まわりの印象ばかりに話がいきがちだが、実際のところ、クルマとしての魅力はどうなのか。【前編】記事では公道での試乗記を紹介したが、この【後編】では、新型デリカD:5が誇る15個の見所を紹介。


ディーゼルエンジン




排気量こそ同じ2.2Lだが、インジェクターを変更し内部摩擦を低減、圧縮比を変更するなど、細部をチューン。実用域でのトルク感を上げつつ、同時に軽量化も達成した。驚くべきことに、50%もの部品が新作という。環境性を維持するためのAdBlue(アドブルー)と呼ばれる専用液が必須となり、その定期補充が欠かせなくなった。


インパネまわり




「ホリゾンタル(水平)アクシス(基調)」と呼ぶ、解放的な形状に刷新したインパネまわり。木目パネルや実縫製によるステッチの採用など、質感がグッとアップした。ステアリングだけでなく、メーターも同時に変更。握りやすさ、見やすさが向上しているほか、メーター間のインフォメーションディスプレイも刷新。アルヴェルに匹敵する高級感を実現。


ヘッドライト


過去最大の大変更で話題を集めるフロントまわりでも、とくに刺激的に刷新されたのがフロントランプ。上段からシャープな形状のポジション、縦型のヘッドライト、その直下にウインカー、さらにバンパーにフォグと雰囲気を激変。ひと目で新型と分かる個性を手に入れた。ちなみにウインカー以外すべてLED。ハイの最下段は点灯せず。


エンスタ&電子ブレーキ




エンジン始動&停止のスタンダードとなっているボタン式が標準となったほか、パーキングブレーキがトレンドの電子式に変更。これにあわせリアのブレーキキャリパーの形状&大きさが変更されたため、ホイール選びには注意が必要だ。


ミッション


ATは6速から8速へと多段化。1速で8%ローよりに、8速で18%ハイよりにとギヤレシオも変更。プログラムも見直されている。周辺スイッチ類も変更。残念なのがパドルで、ガソリン車はマグネシウム合金に対し、新型は樹脂へ素材が変更。


シート




シートはガソリン車が8人乗り限定となったことに対し、ディーゼル車は7人乗りも選べる。表皮を大きく変え、ドアトリムも同時に変更。形状も僅かだが変更されている。内装色でベージュとブラックが選べるのもディーゼルだけ。


テールレンズ


導光ランプと呼ぶ「S字」型のLEDライトバーが追加されるなど、テールも刷新。光源は(導光ランプを除き)すべて電球。左右レンズをつなぐガーニッシュも、バックランプこそ入るもののそれ自体は光らず。まずLEDバルブへの交換から挑戦したい。


ハンドリング


ダンパーサイズが太くなったほか、コイルスプリングとダンパーのマッチングを見直したサスペンション。パワステも電動式に変更するなど、低速時のハンドリングも改善されている。操舵性も軽くなっており、より扱いやすい。四駆機構は基本同じ。


アラウンドモニター


駐車するときに愛車を真上から見下ろして周辺確認ができる機能「アラウンドモニター」も搭載。自動防眩機能とのセットとなり、標準装備でなくてもオプションで追加できる。装着した場合、本来ある助手席前の小型(ガッツ)ミラーはなくなる。


ナビゲーション


D:5にも大台越えの10.1型ナビが新登場。画面を4分割にできる「クアッドビュー」を搭載し、スマホ感覚でラフにコントロールできる。画質もHDとキレイで見やすい。俯瞰映像のアラウンドモニターとの切り替え連動ができる。


バックドア




バックドアと左右スライドドアに、全ドアの施錠予約ができる「クローズ&ロック機能」を搭載し、ミニバンとしての日々の利便性を向上。これはオプションで追加できないので注意したい。電動開閉機構など、従来機能も継続されている。


室内照明


空間のムードを盛り上げる照明類も注目。1列目の天井からシフトまわりを照らすダウンライトのほか、リブボーンに沿って天井から照らす間接照明も必見。天井照明は、オプションでも追加できるほか、有料で点灯色の変更(青または白)も一部可能。


ボディ剛性




デリカといえば、骨格をガッチリと固める、肋骨のようなリブボーンフレームはもちろん継承。衝突時の安全性を高めるため、フロントまわりのフレームも強化するなど、より頑丈に進化。ハンドリングも向上した。同時に、静粛性も向上している。


収納装備




利便性を高める収納も強化されており、前席の天井中央に格納式のサングラスホルダーが新設されたほか、中央下のコンソールボックスの容量も拡大されるなど、収納ポイントが増加してより一般ミニバンに近い存在となった。


先進安全装備


デリカが大きく遅れていた先進安全装備もいよいよ本格導入。フロントガラスのカメラ、グリル下のレーダーを使った、衝突軽減ブレーキやレーダークルコン、後側面車両検知、車線逸脱など、様々な機能が搭載され、より安心&安全に進化。



問:三菱自動車お客様相談センター 0120-324-860

https://www.mitsubishi-motors.co.jp


スタイルワゴン2019年5月号より


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