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〈火曜あさ6時はプラ活!〉ストーリーを作るのは小物が必要【新連載・魅せプラモ部第6回】|プラモデル カスタム


本気だけどゆる〜い新連載!


“あり得ない”を想像し実車を超えるリアル感を目指す

カメラマンPAPANの魅せプラモ部 第6回


寂れた感は“小物”作りの努力で決まる

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どうも! 作る作る詐欺の編集部シモダです。PAPAN部長は本職そっちのけで魅せプラモ作りに励んでますが、今日は作品を引き立たせる小物作りに迫ってみます。


上の写真は以前、ガラスの割れ具合を紹介しましたが、今回はその割れの原因を作ったバットとボール、そして赤コーンの作り方です。きっと王道の作り方はあるのでしょうが、なんせ部長は独学です。仕上がりが良ければ良いわけで。


まずバットとボールは、タミヤなどから出てるエポキシパテで造形。エポキシパテは粘土のように造形して、硬化後も削れるので、形を作りやすいです。


そして赤コーンですが、まずはバット同様エポキシパテで1つ形を作ります。それに、お湯で柔らかくする粘土「お湯プラ」を被せて型を作ります。型に流し込むのは、UVレジン。


バットなど1 本物を作る際はエポキシパテだけで良いですが、同じ物を量産したい場合は、型を作る方が効率がよいのです。ちなみに赤コーンの重しはプラ板、黄×黒のポールはプラ材の丸棒で作っているそうです。


どれをとってもかなりの手間ですが、小物がないと、ストーリーは伝わりません。それだけ小物作りって大切なのです。と、今回はここまで!


エポキシパテでざっくりと形を作った状態。主材と硬化剤を混ぜて、粘土のように造形します。100gで1000〜1500 円程度です。

エポキシパテは硬化後に削るように細かな部分を調整できるのも便利。バットの太さの変化がリアルです。色は筆で塗れます。

右端の白いコーンがエポキシパテで作ったベース。それにお湯プラを被せて型を作り、色付きのUVレジンで量産(写真左下)する。

ポールはプラ棒を黄×黒に塗装。コーンに被せる黒い重しはプラ板をカットして成形。写真ではプラモとは思えないほどリアル。

papan部長



様々なクルマ雑誌で活躍する大阪在住酒好きクルマ好き楽しいこと好きなプロカメラマン。痛風持ちの39歳。なぜか稲中のタトゥーを入れている。愛車はジープ ラングラー。最近赤から黄色に鞍替え。自粛期間にプラモにドハマり。放置車両の撮影がライフワーク。写真集「STILL ALIVE」発刊や個展なども開催する。

Instagram @papanphotography


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スタイルワゴン2020年11月号より





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