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【ハイラックスはマイチェンでどう変わった?】今日本で買える唯一のイカしたピックアップトラック


顔面ビルドアップ


TOYOTA/HILUX

トヨタ・ハイラックス(GUN125 後期)


ハイラックス GUN125 マイナーチェンジ 新車 新型 トラック

13年ぶりの日本市場復活で話題を集めた「ハイラックス」は、趣味や仕事と、昼夜、場所を問わずガシガシと走って、積んで、運ぶタフネス車として、世界180カ国で販売されているトヨタを代表する1ナンバーのピックアップトラック(普通貨物車)だ。


ラダーフレームに2・4Lディーゼルをあわせた堅牢かつパワフルな走りは、隆盛を極める街乗り四駆では太刀打ちできない、荒野や荒れ地も難なくこなす力強さを誇るなど、走破性のポテンシャルはランクルシリーズとも肩を並べるほど。


今回行われた実質初のマイナーチェンジは、デザインのほか、エンジン改良、安全面強化、ボディカラー見直しなどと多岐に渡る。


もっともわかりやすい違いは顔面に集中。リアまわりがZのテールレンズ程度なことに対し、枠付きの台形大型グリルやバンパー、ヘッドライトと大きく変わった。


エンジンではパワーやトルク面での差はないが、アイドリングストップが追加されたこともあり燃費が15%上昇。最新の国際的な燃費表示モードWLTCで11・7㎞/lを達成した。


さらにリアサスペンションを改良したほか、パワステの制御も見直し。上級のZグレードでは、適切なトルク配分と操縦性を発揮するオートLSDと呼ぶ新型デフを追加。走りやすく改善されている(ミッションは従来6ATを継承)。


マイナーチェンジでここが変わった


グリルが北米を中心に支持されているタンドラやタコマ風の、グルッと囲む大胆系へ変更した新型。ヘッドライトは1灯でハイローを切り替えるBi-BeamライトをZグレードに採用。一新されたバンパーでは、裾のガードガーニッシュを日本市場専用でデザインと、差別化もあり。フォグは下位のXグレードも含め全車LED化。


インテリアの変更点は僅か。これまで上位のZだけだったオプティトロンメーターと4.2インチインフォメーションディスプレイが下位グレードのXにも標準化。それに伴い、メッキリング追加や目盛りなど、メーター意匠も改良された(ただし照度コントロール標準はZのみ)。

ハイラックスは段階的に安全性能を強化してきたが、今回の改良では、Zグレードに限り、リアバンパー内にクリアランスソナー&バックソナーが標準装備に。ただしソナー含め、一連の先進安全装備が装備されるのはZのみ。

オフ感たっぷりなスポーツフォルム

純正オプション GRパーツ




オフロード感を高める専用オプション「GRパーツ」。バンパー裾やアンダーガード、荷台のスチールパイプ、マッドフラップなど、ドレスアップ性も高めるパーツが複数揃う。


【SPECIFICATION】

全長×全幅×全高(㎜)▶ 5340/1855/1800

排気量(L)▶ 2393/直列4気筒ディーゼル

最高出力[kW(㎰)/rpm]▶ 110(150)/3400

最大トルク[Nm(kgf・m)/rpm]▶ 400(40.8)/1600〜2000

重量(㎏)▶ 2100

価格▶ 387万6000円


ハイラックスって!? 栄光の50年

世界で愛されているハイラックスは1968年に誕生し、現在まで8世代登場している長寿車。年間50万台以上、通算1800万台を越える販売を記録。日本では2004年の7代目登場時に一度販売が終了したが、2017年に復活した(現行8世代目は、登場から2年後に日本導入)。


スタイルワゴン2020年10月号より



[スタイルワゴン・ドレスアップナビ]




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