筆者が取材でいつもお世話になっている『吉備旧車倶楽部』の代表で整備士の西栄一さん(66歳)から「自宅ガレージで、ある旧車を修理することになった」と連絡をいただいたことが取材のきっかけでした。西さんはホンダ T360・マツダ シャンテを所有。旧車の整備を得意としています。

目の前に佇んでいたのは、ヒンドゥスタン アンバサダー。インドの自動車メーカー・ヒンドゥスタン モーターズ社によって1950年代から2014年まで、50数年間もデザインの変更なく生産されたクルマです。長年にわたって公用車やタクシーなどに使われてきたことから“インドの国民車”とも呼ばれています。

■オーナーが“ひと目惚れ”したアンバサダー


アンバサダーのオーナーは、吉田一郎さん(64歳)。

吉田さんがアンバサダーと出逢ったのは、偶然参拝に訪れた『由加山 蓮台寺』。境内に展示してあった個体を目にしたそうです。愛らしい丸目ライトと無骨なスタイルに惚れ込み、全国を探し回ってようやく同じボディカラーの個体を手に入れて楽しく走らせていたところ、原因不明の故障により不動となってしまいました。

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