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エンスージアストではない私が「ランチア・フルビア」にハマった理由


ひとつのブランドに強い思い入れをもつ人はエンスージアスト(信仰からきた言葉で、熱狂的に崇拝する人という意味)と呼ばれる。現在ブランドがほぼ活動休止状態となっているランチアの場合、フィアット・クライスラーに変わってブランドを支えるかのごとく、とりわけ濃いエンスージアストの方々が多い。


ランチア、アルファロメオといった特定のブランドにのめり込まなくても、イタリア車のエンスージアスト、スポーツカーのエンスージアストといった具合に、多くの自動車趣味愛好家の場合どこかスイートスポットがあるものだ。


ランチアに興味を持った父の影響



▲エンスージアストイメージ

恥ずかしながら、私はとりたて熱心なエンスージアストではない。ローバーミニが自動車趣味の原点で、MGカークラブにも入っていたこともあり、アストンマーティンに憧れるが、英国車党ではない。縦目のメルセデスも好きで、ドイツも大好きで住んでいるが、ドイツ車党でもない。輸入車が好きなタイプかと聞かれても、いすゞやダイハツの国産旧車も大好きだし、マツダのロードスターや、レクサスのFシリーズも気に入っている。正直いうと20代前半は4×4やトラックは苦手だったが、結局ただの食わず嫌いで、ダイハツ・タフトを手に入れたことでオフロードドライビングの楽しさを知り、レンジローバーも大好きなブランドになった。


立派なエンスージアストの皆さんには、気の多い不信心者だとお叱りを受けてもおかしくない。しかし、本人は自動車趣味の右翼でも左翼でもなく、全体を見渡せるコックピットか垂直尾翼のポジションだと思っている。


そんな私がランチアに比較的思い入れを持っているのは、父の影響が大きい。クルマ好きの父が最初にランチアに興味を持ったのは、免許を持ってない頃に読んだ「毎日グラフ」のランチア・フラヴィア・スポルト・ザガート(以下、フラヴィアスポルト)の記事がきっかけだそうだ。その後、「カーグラフィック」の小林彰太郎さんの記事を読むようになり、メルセデスに対抗できるクオリティをもつランチアが好きになっていったらしい。


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