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12月の服装選びで押さえるべき3つのポイントを詳しく解説


年末を迎え、地域によっては雪もちらつき始める12月は冷え込みが厳しくなる朝晩はもちろん、陽が差す日中もそれほど気温が上がらないので、お出かけのときはしっかり防寒することが大切です。
今回は、12月の服装選びのポイントを、上旬・中旬・下旬の時期ごとと、地域ごとに分けて解説します。


服装選びに影響する12月の天候の特徴

12月に適した服装を選ぶために、まずは12月の天候の特徴についてチェックしておきましょう。12月は西高東低の冬型の気圧配置が現れ始め、寒気が流れ込む時期です。
12月21日の冬至を境に、昼間の時間は少しずつ長くなっていきますが、本格的な冬はむしろこれからで、クリスマスや年末には日本付近の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まることがあります。これをクリスマス寒波または年末寒波といい、日本海側を中心に大雪になることもあります。太平洋側は日本海側に比べるとそれほど雪は多くないものの、寒さは厳しく、かつ空気が乾燥しやすい状態が続くので、防寒対策・乾燥対策を徹底する必要があります。


12月上旬・中旬・下旬の服装のポイント

日本の冬は1月~2月が本番なので、12月も後半になるにつれて冷え込みがどんどん厳しくなっていきます。同じ12月でも、上旬・中旬・下旬では服装選びのポイントが変わりますので、その時期に適したコーディネートを心がけましょう。
ここでは、12月の服装選びのポイントを、上旬・中旬・下旬の3つに分けてご紹介します
■12月上旬の服装選びのポイント
12月上旬は気温が10度を超える日も少なくなく、厚手のパーカーやニットならアウターいらずで過ごせる場合もあります。ただ、朝晩は冷え込みが強いため、マフラーを巻くか、タートルネックのニットなどを着用して冷え対策を行いましょう。トップスにシャツや薄手のニットを着用する場合は、マウンテンパーカーやノーカラーコートなど、さっと羽織れる上着を合わせるのもおすすめです。
■12月中旬の服装選びのポイント
12月中旬になると、関東でも日最高気温が10度前後まで落ち込む日があり、出かけるならアウターは必須です。チェスターコートやキルティングコート、フェイクムートンのジャケットなど、見た目にも暖かいアウターを選べば、冬の雰囲気にぴったりのコーディネートになります。シューズも、丈の短いブーティやショートブーツから、ふくらはぎ~膝下あたりのミドルブーツに切り替えて、足元の冷えを予防しましょう。
■12月下旬の服装選びのポイント
12月下旬は前述の通り、クリスマス寒波や年末寒波など、強い寒波の影響を受けやすい時期です。天気予報などで冷え込みに対する注意が呼びかけられていたら、ダウンジャケットやボアブルゾンなど、しっかりめのアウターで防寒しましょう。トップスは保温性の高いニットがおすすめですが、機能性インナーを着用すれば、スウェットやパーカーでも対応できます。
日が落ちるとさらに冷え込みますので、手袋や帽子、マフラー、ネックウォーマーなどのあったか小物も常備しておくと安心です。


地域による12月の服装の違い

日本は南北に長い島国ですので、同じ12月でも地域によって気温差や降雪量に大きな違いがあります。参考までに、気象庁のデータをもとにした主な地域の12月の平均日最高気温、最低気温をまとめました。[注1]
日最高気温の平均 日最低気温の平均
札幌   2.0℃   -4.0℃
仙台   8.3℃   0.9℃
東京   12.0℃   3.8℃
大阪   12.3℃   5.3℃
福岡   12.6℃   5.8℃
那覇   21.5℃   16.8℃
札幌や仙台などの北日本では、平均日最高気温が10℃を下回っており、かつ日最低気温は1℃にも届きません。
北海道や東北の一部地域では大雪が降ることもあるため、上旬でも厚手のコートやジャケットが必要になるほか、雪や氷でも滑りにくいブーツやシューズも準備しておくことが大切です。
一方、関東以西になると平均日最高気温は10度を超えますが、朝晩の寒暖差が大きいため、日中の気温に合わせて服をコーディネートすると冷えに悩まされる可能性大です。
陽が昇りきらないうちや、日が落ちた後は、着脱しやすいアウターやあったか小物で体温を調節し、身体を冷やさないよう注意しましょう。
[注1]気象庁:過去の気象データ検索


冬本番の12月は防寒対策をしっかり行おう!

12月は沖縄を除き、各地域で冷え込みが一段と厳しくなる時期です。関東以西の場合、日中は気温が10℃を超える日もありますが、朝晩はぐっと冷え込むので、寒さ対策を怠ると冷えに悩まされることになります。特に12月下旬は強い寒波の影響で冷え込みが強くなる可能性が高いため、ダウンジャケットやボアブルゾン、厚手のニットなどを上手に採り入れ、12月の寒さを乗り切りましょう。
天気予報専門メディア「tenki.jp」では、朝晩や日中の予想気温から、どんな服装が適しているか提案する「服装指数」を毎日公開しています。エリアごとに、朝・昼・夜の時間帯に分けておすすめのコーディネート例をご紹介していますので、お出かけの時間帯に合わせてぜひご活用ください。

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