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世界中のパンが食べられる日本!あなたは何パンがお好きですか?


春が深まるに連れて、季節は太陽の明るさに万物が輝く「清明」へと移ろい、空気も潤い、木々の芽吹いた緑も成長中です。私たちも新学期、新年度がはじまりましたね。
さて、本日はパンの日。日本ではじめてパンがつくられたパン発祥の記念日です。
日本人で本格的にパン製造をはじめたのは、伊豆韮山の代官であり、軍学者でもあった江川太郎左衛門。現在でいう乾パンのように、保存がきき手軽に食べられるという目的で、「兵糧パン」として、着目されたのが始まりでした。
今回は、私たちの元気な1日のエネルギーを支える食べ物の一つ、パンについて注目していきます!


日本発祥の美味しいパンたち

パンといえば、まずあんパンを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
日本でなじみ深いパンたちを改めてご紹介しましょう。
・あんパン
明治7年、木村屋創業者の木村安兵衛が酒種発酵生地を開発し考案しました。フィリングのあんにはこしあん、粒あんがありますが、その昔、木村屋と中村屋の取り決めには、「こしあんパンにはケシの実、粒あんパンには黒ごまをつける」というものがあったのだそうです。
・メロンパン
パン生地にクッキーの生地をのせて焼いたパン。焼き上がりの見た目がメロンの皮のようにひび割れて見えることから名前が付いたという説や、メロンエッセンスを加えているからとか、メレンゲ(卵白を泡立てたもの)からメロンと呼ばれるようになったからなど、色々な名前の由来があります。メロンパンもさらにアレンジが加わり、チョコチップやクリームなどが入ったものもありますね。最近では「チャーシューメロンパン」が香港でヒットし、日本でも話題になっているようです。
・ジャムパン
ジャムパンも木村屋が元祖です。ビスケット生地にジャムをはさんで焼く作業からヒントを得た木村屋3代目の儀四郎が、明治33年に開発しました。
・カレーパン
カレーをパン生地で包み込み、パン粉を付けて油で揚げたパン。もともとは昭和2年に名花堂というパン屋が洋食パンとして販売したのがはじまりでした。パン粉をつけて揚げるというのは、とんかつから発想を得たのだとか。今ではオーブンで焼く「焼きカレーパン」やベーグル型のカレーパンもありますね。
・クリームパン
シュークリームの美味しさに感銘した中村屋創業者の相馬愛蔵が、風味が良く、栄養価の高い乳製品を使ったクリームは子供にとっても良いと考え、明治37年に売り出したそうです。現在はクリームパンの形はグローブ型が定番ですが、売り出した当時は柏餅型で、切れ目のない半円の形をしていたそうです。
日本発祥のパンには、アニメ「それいけ!アンパンマン」に登場するパンたちが勢ぞろいですね!

引用・参照
パン食普及協会(パンのはなし)

チャーシューメロンパン

チャーシューメロンパン


簡単ひと手間、パンを最後まで美味しくいただくには!?

日本では世界中のパンが食べられると言われるほど、多種類のパンが作られています。各国の伝統的なパンからおかずパンや菓子パンまで、色々な味を楽しむことができます。
出来たての味をすぐに頂くのが一番ですが、食パンやバゲットなどを、後日食べるために保存するには、何と言っても「冷凍」が良いでしょう。
・買ってきたその日に冷凍
水分を凍結させ、パンの劣化を防ぐ効果があります。買ってきたパンでも、その日のうちに食べる分以外はすべて冷凍しておきましょう。
食パン、バゲット、カンパーニュなどは丸ごとではなく、1スライスずつラップにくるみ、まとめて密封できるビニールバッグなどに入れて冷凍してください。
・食べるサイズにスライスして冷凍すると解凍が簡単
スライスのコツは、目が詰まったパンは薄く、ふんわりとしたパンは厚めに。パン切専用の、ぎざぎざの刃の包丁でカットすれば、美味しさを損ないません。食べるときには、凍ったままなにもかぶせずにレンジで解凍するか(30秒~1分)、アルミホイルにくるんでトースターで焼けば、出来たてに近い美味しさが楽しめます。
・外はカリカリ、中はふんわり水分がとばないように
トースターで焼く場合は、トースターをあらかじめ温めておいてから入れましょう!


とろーり卵が美味しい!元気の出る朝パンレシピ

パンにあうおかずはたくさんありますが、スープや卵料理が定番ではないでしょうか?
新じゃがの季節ですので、マッシュポテトに半熟の卵がのったレシピ、ロサンゼルスで話題になったエッグスラットをご紹介します。詳細は、下記リンクなどをご参照くださいね。
【材料】 (2人分)
じゃがいも 中2個
自然塩 少々
バター 20g
牛乳 100cc
溶けるチーズ 1/2カップ(お好みで)
ハーブソルト 適量
卵 2個
※ココットやジャムの瓶のサイズの容器
【作り方】
1.じゃがいもは皮を剥いて薄めにカットし、鍋に入れてひたひたの水と自然塩少々を加えて中火にかける
2.沸騰したら蓋をして、弱火で蒸し煮にする。粉ふき芋のように柔らかくなったら湯をすて、水分をきる
3.フォークやマッシャーでじゃがいもをつぶす。滑らかにしたい場合は裏ごしする
4.じゃがいもを鍋に戻してバター、牛乳、ハーブソルト、溶けるチーズ(お好み)を加えて弱めの中火にかける(後で卵と頂くので、味を濃いめにすると美味しいです)。木しゃもじやスパチュラなどで均等に混ぜる
5.容器にマッシュポテトを入れて中央にスプーンの背などで少し窪みをつけて卵を割り入れる
6.鍋に容器が半分程度つかるくらいの水を入れて沸騰させたら容器を入れる
7.再沸騰したら鍋の蓋をして蒸気が出てきたら弱火にして15分蒸し煮にする ※鍋の蓋を布巾で包んでおくと水滴が落ちません
8.中の様子を確認して半熟状態ならできあがり。蒸している間にパンをオーブントースターで焼く

参照
・エッグスラットの作り方(イセ食品動画)
・大人気!エッグスラットの作り方を写真つきでご紹介(お料理まとめ)
・チーズ&ハーブのエッグスラット(cookpad)

エッグスラット

エッグスラット

今週も、健やかにお過ごしください!

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