いつもならGWは遠くに出かけるという人も、今年はお出かけという雰囲気でもなく、どう過ごそうかと迷っていますよね。前回はお家で過ごす方法についてお伝えしましたが、ずっと家に引きこもりというのも健康を考えると避けたいところです。
でも散歩するにしても、ただ歩くだけだと変化も乏しく退屈です。そこで今回は散歩をもっと楽しむために、散歩とカメラの組み合せについてご紹介します。デジタルカメラを片手に持って、いつもの散歩を小さな冒険にしちゃいましょう。

デジタルカメラを持って散歩すれば退屈することがありません

デジタルカメラを持って散歩すれば退屈することがありません


カメラを持って散歩するだけで見える景色が変わってくる

新型コロナウイルスの収束にはまだまだ時間がかかりそうで、GWも不要不急の外出は避けたいところです。でも、ずっと家に閉じこもっていたら、あっという間に筋力も体力も落ちてしまいます。免疫力だって下がってしまうので、ある程度の運動は続けたいところ。
理想は30分のジョギングか1時間の散歩。ただ、30分のジョギングはあっという間でも、1時間の散歩というのは思った以上に大変です。とはいえ、いきなり走り出すのは不安ですし、膝や腰にトラブルを抱えている人には、ジョギングよりも散歩がおすすめです。
では、1時間の散歩を退屈せずに続けるにはどうすればいいのでしょう。その答えのひとつが「デジタルカメラを持っての散歩」です。散歩の途中で気になった風景を、パシャリと1枚撮影する。そんなことをしているだけで、1時間はあっという間に過ぎていきます。
撮影するという意識で歩いていると、季節の変化や小さなアートの存在に気づくようになり、自分の暮らす町をもっと好きになります。

カメラを片手に散歩すれば健康維持にも役立ちます

カメラを片手に散歩すれば健康維持にも役立ちます


スマートフォンでもOK!でも本格カメラはもっと楽しい

最近のスマートフォンに付いているカメラは優秀で、プロのカメラマンでも仕事の写真をスマートフォンで撮影することもあります。スマートフォンで撮影するとSNSにアップするのも簡単ですので、写真を撮るということだけを考えればスマートフォンのカメラで問題ありません。
でも、ここでおすすめするのはファインダーのあるデジタルカメラです。スマートフォンやコンパクトカメラに慣れた人からすると、ファインダーを覗くというのは無駄な作業のように感じるかもしれませんが、「無駄=遊び心」です。
ファインダーを覗くワクワク感というのは、スマートフォンのカメラでは手に入れることができません。切り取られた世界に集中できるのもファインダーのメリットです。あとカメラ撮影をしている感が出るのもいいですよね。自己満足かもしれませんが、趣味の世界は自己満足で成り立っています。
ただし、ファインダーのあるカメラはそこそこのお値段がするので、購入するのは少し勇気がいるかもしれません。そういう場合は、まずはスマートフォンのカメラで構いません。カメラ散歩が楽しくなってきたら本格カメラを買ってみましょう。

最初はスマートフォンでも十分です

最初はスマートフォンでも十分です


失敗しないデジタルカメラの選び方

スマートフォンのカメラが優秀になりすぎて、デジタルカメラの販売台数が大幅に減っているそうですが、家電量販店に行くと驚くほどたくさんの種類のカメラが並んでいます。その中から自分に最適なカメラを探すのはかなり大変な作業になります。
ただし、購入の目的がカメラ散歩に絞られるなら、選ぶ基準が明確になるので選択肢はそれほど多くありません。
1.センササイズが1インチ(1型)以上
2.軽くてすぐに取り出せる
3.見た目が好きである
スマートフォンのカメラよりもワンランク上の写真を撮りたければ、カメラのセンササイズが1インチ(1型)以上の物を選びましょう。センサというのはフィルムカメラの「フィルム」のようなもので、レンズを通して入ってきた光を電機信号に変換します。
センサが大きいほどたくさんの情報を処理でき、画質が上がりますが、センサが大きくなるとカメラ本体も大きく重たくなります。フルサイズセンサを搭載したカメラはレンズと合わせて2kgを超えるケースもあり、これでは散歩用のカメラには不向きです。カメラはセンササイズと重さのバランスで選びましょう。
そして、何よりも重要なのはデザインが気に入るかどうかです。毎日でも持ち歩きたくなるデザインかどうか。ここはできるだけ妥協せずに、気に入ったデジタルカメラを選びましょう。

散歩用のカメラ選びで1番大事なのはデザインが気に入ること

散歩用のカメラ選びで1番大事なのはデザインが気に入ること


難しいことは考えずシャッターを切ろう

デジタルカメラを購入したら、バッテリーを充電して散歩に出かけましょう。撮影をするときには構図やカメラの設定など、いろいろ考えたほうがいいことがあるのですが、最初はそんなこと気にせずに、自分の感性で瞬間を切り取りましょう。
デジタルカメラですので、失敗した写真は削除すればいいだけです。ただ、ひとつだけ覚えておいて欲しいのが、風景を見たときにどんな写真にしたいかを頭の中でイメージしてから撮るということです。最初はイメージ通りにはならなくても、慣れていけば徐々に思い通りの写真になります。
そうやって撮ることの楽しさを覚えてきたら、本屋さんで初心者向けの撮影技術を紹介した本を探してみましょう。ページをめくってみて、今の自分に必要な技術が書かれているものを選ぶのがおすすめです。この段階では難しそうな専門用語が並んでいるものは避けておきましょう。
写真を撮ったらコメントを付けてSNSにアップしましょう。誰かに見てもらえるというのは、撮影をするモチベーションにもつながります。そうなると散歩がもっと楽しくなって、歩く時間も距離も自然と伸びていきます。
遠くに出かけなくても、デジタルカメラひとつでいつもの散歩道が冒険になります。できないことを数えるよりも、できることをやってみましょう。ただしカメラ沼という言葉があり、カメラにハマるとそこから抜け出せなくなるのでご注意ください。

カメラの勉強は後まわしにして、まずは自由に撮影しましょう

カメラの勉強は後まわしにして、まずは自由に撮影しましょう