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自分でできるカーペットの洗い方5つの手順を分かりやすく解説


カーペットには、ゴミやホコリ、皮脂、食べこぼしといったさまざまな汚れが付着します。とくに皮脂汚れや食べこぼしのシミは、掃除機だけで落とすことはできないので、定期的に丸洗いしなければなりません。
カーペットは小さなものでも1畳近くの大きさがありますので、自分で洗うのは難しいと感じる人もいるでしょう。しかし、コツをしっかり押さえることで、自宅でもきれいに洗濯できます。
今回は、自宅でのカーペットの洗い方や注意点、カーペットを乾かすときのポイントについて解説します。


自宅でもできる!カーペットの洗い方5つの手順

カーペットを自宅で洗濯する方法には、洗濯機を使用するパターンと、手洗いするパターンの2つがあります。ここでは、自宅でカーペットを手洗いするときの手順を、5つのポイントに分けてご紹介します。
■1. 目立つ汚れは部分洗いする
カーペットに目立つ汚れやシミがある場合は、事前に部分洗いしておきます。時間が経過した汚れは、水で薄めた台所用の中性洗剤を布に含ませて、ぽんぽんと叩いて拭き取ります。
ただし、叩く範囲を広げすぎると、汚れを拡散させてしまうおそれがあります。汚れた部分だけを重点的にお手入れしましょう。
■2. 浴槽にお湯を貯め、つけ置き洗いする
浴槽に40℃前後のお湯を張り、洗濯用洗剤を入れて溶かします。カーペット全体が水に浸かるよう浴槽に入れ、そのまま1~2時間ほど浸け置き洗いします。
■3. 踏み洗いする
浸け置き洗いが終わったら、裸足で浴槽に入り、カーペット全体をまんべんなく踏み洗いします。途中でカーペットを裏返し、同じように踏んで汚れを落とします。洗剤入りの浴槽は滑りやすいので、手すりや浴槽のへりにつかまりながら作業するとよいでしょう。
■4. すすぎ洗いする
まんべんなく踏み洗いしたら、浴槽のお湯を抜き、再びお湯を貯めます。その後、踏み洗いと同じ要領ですすぎ洗いして、汚れと泡を落とします。
水が汚れたらお湯を入れ替えてすすぎ洗いしてください。大体、3~4回ほど繰り返すとよいでしょう。
■5. カーペットを干す
最後のすすぎ洗いが終わったら、水を完全に抜いてから、再びカーペットを踏んで水切りします。雑巾のように力づくで絞ると型崩れや傷みの原因になるため、要注意です。
ある程度水を切ったら、浴槽のへりにかけ、水が滴らなくなるまで放置します。その後、ベランダの物干し竿などにかけて自然乾燥させましょう。


自宅で洗えないカーペットもある

ここまで自宅でのカーペットの洗い方をご紹介しましたが、カーペットの素材によっては自宅で洗濯できないものもあります。カーペットの裏側などについている洗濯表示のタグを見て、洗い桶に×の印がついているマークがあったら、家庭で洗濯することはできません。一方、洗い桶に「30」や「40」といった数字が記載されているマークは家庭での洗濯が可能です。
なお、洗い桶に下線が1本または2本入っているマークは、「弱い洗濯」または「非常に弱い洗濯」ができるという意味です。洗濯機を使った洗濯も可能ですが、ドライコースやソフトコースなど、洗う力の弱いコースでお手入れする必要があります。
また、洗い桶に手が描かれているのは「手洗い」のマークです。洗濯機を使わず、上記でご紹介した手順で洗濯しましょう。


カーペットを乾かすときのポイントと注意点

自宅で洗ったカーペットを乾かすときのポイントや注意点を2つご紹介します。
■1. 陰干しする
カーペットに直射日光を当ててしまうと、色があせたり、生地が傷んだりする原因となります。カーペットを干すときは、直射日光が当たらず、かつ風通しの良いところで陰干ししましょう。また、表面に日光が当たらないよう、裏面を上にして干すことも色あせを防ぐコツです。
■2. カーペットがM字型になるように干す
カーペットを短時間でしっかり乾かすには、風通しを良くする必要があります。1本の竿に二つ折りにして干すと、重なった部分に風が通らず、通気性が悪くなってしまいますので、2本の竿を渡してM字型になるように干しましょう。
物干し竿の高さを調節できる場合は、1本だけ高くしてななめM字型を作るようにすると、より効率的に乾かすことができます。物干し竿が1本しかない場合は、あらかじめ数本のハンガーを掛け、その上からカーペットをかぶせるようにして干すと、通気性が良くなります。


カーペットは自宅で定期的にお手入れするのがおすすめ!

カーペットには目に見える汚れだけでなく、目に見えない汚れもたくさん付着しています。「家庭洗濯」のマークが入っているカーペットなら、浴槽を使って自宅で丸洗いするが可能です。定期的にお手入れして、きれいな状態をキープしましょう。
なお、大型のカーペットは室内干しするのが難しいので、天気のよい日を狙って洗濯するのがポイントです。
天気予報専門メディア「tenki.jp」では、洗濯物の乾きやすさを数値で表した「洗濯指数」を公開しています。カーペットのお手入れを計画されている方は、ぜひご活用ください。

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