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カビを生やさない!“今どき”のお餅の保存方法


もう間もなくお正月ですが、お正月といえばお餅ですね。古くから神聖な食べ物としてされてきたお餅は、新しい歳神様を迎える依代としてお供えしたり、お雑煮の中に入れたりとお正月にはなくてはならないものでした。そんなお餅ですが、長いこと置いているとカビが生えることも。昔は鏡餅も、鏡開きのころには表面にぽつぽつとカビがついていることも当たり前でした。しかし今は、お餅も包装されて売られているので、すぐにカビだらけになることはありませんが、それでも油断は禁物。今回はお餅の保存方法について調べてみました。

もうすぐお正月!お餅の賢い保存方法を考えます

もうすぐお正月!お餅の賢い保存方法を考えます


カビの問題は表面だけじゃない

昔は、お正月のお餅にカビが生えていても、その部分だけ削って食べていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 私も子どものころは、表面のカビだけとって普通に食べていました。でも、カビは目に見える部分だけがすべてではありません。肉眼はもちろん、顕微鏡でも見えないところにもカビはあるのです。

現在、8万種以上のカビが存在するといわれていますが、培養できないカビなども含めれば、もっとたくさんあると考えられています。もちろん私たちの暮らしに役立つカビもありますが、中には毒素を作り出すものもあり、その数は100種類以上といわれています。あまり知られていないのは、食べてすぐおなかを壊すような即効性の毒ではなく、長期間摂り続けることで肝障害、腎障害、消化器系障害を起こすなど健康に悪影響をおよぼすものも多いからのようです。

目に見えなくても、カビはしっかり生えています

目に見えなくても、カビはしっかり生えています


お餅のカビはどうして生えるの?

お餅を作る際には、お餅を蒸すのでカビの胞子は死滅します。しかし空気中にはカビの胞子はたくさんあるため、ついたり、切ったり、また保存する中で再び表面にカビの胞子が付着します。それがお餅に生えるカビの原因になります。

それでも調理する際に熱を加えれば安全なのでは?と考える方もいるかもしれません。しかし万一、毒素を生み出すカビがあった場合、カビ毒の中には、熱に強く、普通の料理程度の加熱では不十分なものもあります。カビの胞子がなくなっても毒素は残ってしまうと思うと、ちょっと怖いですね。一度お餅にカビが生えてしまうと、熱を加えて料理をしたからといって安全ではなくなってしまうのです。食べ物を粗末にするのはもったいないのですが、あきらめたほうがいいかもしれません。

加熱処理でカビの胞子はなくなっても、カビ毒には効かないことも

加熱処理でカビの胞子はなくなっても、カビ毒には効かないことも


昔から伝わるお餅を保存する方法

カビが繁殖するには、適度な酸素濃度、温度、水分、そして栄養などが必要になります。反対にそれらの条件を取り除くことで、お餅にカビが生えるのを防ぐこともできます。

●お餅を水につけて保存する方法

まず、お餅にカビが生えるのを防ぐ方法の中で、昔から行われてきたのが、お餅を水につけて保存する方法です。水を入れた容器にお餅を入れて、ふたをします。水は頻繁に取り換え、さらにお餅の表面も水を換えるたびに洗ってきれいにしておくと長持ちするとか?

●水に塩や焼酎を入れたり、乾燥させる、凍らせてから干す方法も

また、お餅をつける水に塩や焼酎を入れたりといったこともあったようです。お餅を柔らかいうちに屋外に干すなどして乾燥させたり、さらには水につけたお餅を今寒い屋外に出し、凍らせてから干すといった方法もありました。

凍み餅。凍らせて乾燥させることでお餅を長く美味しく保存します

凍み餅。凍らせて乾燥させることでお餅を長く美味しく保存します


冷蔵庫に入れれば安心?

一方、最近ではお餅の保存にはやはり文明の利器が欠かせません。冷蔵庫に保管するという方もいるかもしれませんが、低温でも活動するカビもありますので、そのまま冷蔵庫に入れるだけだと、カビが生える可能性があります。冷蔵庫の中が汚れているとそれが返ってカビの原因になってしまうこともあるので要注意です。

冷蔵庫に入れるだけで大丈夫?

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