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今が旬のアサリを美味しく、そして、体にうれしく食べるコツ


アサリの旬は春(2〜5月)になり、陽気が暖かくなってくる4月末〜5月上旬に潮干狩りシーズンを迎えます。

最近は季節を問わず手軽に入手できることから、意外とアサリの旬の時季は知られていないようですが、私たちの生活に身近なアサリをよく観察すると、旬の時期は身がふっくらして大き目。もちろん、味も春先が最高!

せっかくですからこの時季に、アサリに含まれる栄養を知り、その栄養を効果的にとれる食べ方を理解しちゃいませんか。

季節を問わず手軽に入手できるアサリの旬は、2〜5月!

季節を問わず手軽に入手できるアサリの旬は、2〜5月!


貧血予防効果が期待できるアサリの栄養成分

アサリは日本各地の内湾の砂泥底に生息しており、貝類の中でも価格が手頃かつ、手に入りやすいのにもかかわらず栄養は豊富。とてもありがたい食材といえますね。

そのアサリには下記のような主な栄養が含まれています。

【ビタミンB12&鉄分】

多くの人が思いつくアサリの代表的な栄養成分といえば、やはり貧血予防にまつわるものではないでしょうか。

アサリには、「赤血球を作るために必要な成分ビタミンB12」や「貧血を予防する鉄分」が豊富に含まれているのです。

「ビタミンB12」は赤血球を作るために必要な成分ですし、その赤血球の中に存在するタンパク質に見られるのが、ヘモグロビンなのです。ヘモグロビンは酸素分子と結合する性質を持ち、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っているので、貧血気味の人はもちろん、疲れやすさ(全身倦怠感)を感じている人、少しの運動で息切れがする人はアサリを毎日食べるようにしたいものですね。


二日酔改善の効果が期待できるアサリの栄養成分

深酒をした翌朝に、シジミやアサリの味噌汁を飲む人は多いと思います。

アサリの栄養成分の中に「ベタイン」というアミノ酸が含まれていますが、このベタインは胆汁の産生を促進して、コレステロール値を下げるといわれています。

さらに、アサリに含まれる「タウリン」には、アルコール分解時に発生するアセトアルデヒドの分解を早めてくれるといわれています。

この二つの栄養成分が肝臓機能を強化することと、二日酔いの予防・改善に役立つと言われているのです。昔から二日酔いの朝には、アサリエキスをとれるアサリの汁物がいいと言われているのには、きちんとした理由があったのですね。

アサリが二日酔いによいとはいえ、飲み過ぎは気をつけましょう

アサリが二日酔いによいとはいえ、飲み過ぎは気をつけましょう


アサリを美味しく食べる調理法のコツ

アサリを加熱したときに出る汁には、うま味成分と栄養素がたっぷり含まれています。そのため、アサリのうま味成分と栄養素をムダにしないよう、煮汁そのものを調理に使うと◯。

ちなみに煮汁を作る場合は、水から徐々に加熱すると旨味がスープに出やすくなります。さらに、アサリとの食べ合わせのよい食材の一部あげると……、

●レモン ●牛乳  ●トマト ●ピーマン ●ごぼう ●やまいも ●パセリ……etc.

これらの食材をうまく使って、アサリと一緒に調理すると◎です。


寒い朝食に最適なクラムチャウダー

二日酔いの朝に、直接的にアサリのお味噌汁やお吸い物から栄養成分をとる調理法もお手軽ですが、時間的に余裕がある週末などには、朝食にクラムチャウダーなどいかがでしょう。

【クラムチャウダー】

アサリを使ったクラムチャウダーは、アサリ入りのスープの中でも栄養バランス高い調理法といえます。

ちなみに、「クラムチャウダー」はアサリのような二枚貝を使ったスープの名前。アサリのかわりに白身魚を入れると「フィッシュチャウダー」。コーンなら「コーンチャウダー」になります。

「クラムチャウダー」の場合は、アサリと相性のいい牛乳がベースになるうえ、豊富な野菜を同時にとることができます。まだまだ寒い朝が多い時期ですし、朝は忙しいので夜のうちに作り置きし、朝は温めるだけの状態にしておくと重宝しますね。

まだ寒い朝も多いので、前夜に作り置きしておくのも◎

まだ寒い朝も多いので、前夜に作り置きしておくのも◎

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